児童書
日本語だと児童書を手に取る大人の方は少ないかもしれませんが英語となると、その学習には絵本児童書は避けて通れません。とはいえあまりに子供っぽいのは、ですよね。そんなこんなで、英語多読を始めて以来、大人も楽しめる絵本、児童書を常に探しているの…
皆さん、ムーミン一家のシリーズはお好きですか。マズルカは大好きです。主人公のムーミン一家だけでなく、ミイやスナフキン、スノークのお嬢さん、ヘムレンさんなどなど、魅力的な登場人物ばかりです。なんとなく子供向けのイメージが日本では強いですが、…
先日、児童書の名作で子供の頃読みそびれたものを、原書で読んでいる旨お話しましたが、この本もその一つです。 A Wrinkle in Time「五次元世界のぼうけん」というタイトルで和訳もされています。なんで読まなかったのか。実はマズルカ、ファンタジーやSFが…
英語多読にホラーは結構向いている,というお話は何度か書かせていただいたのですが,最近そういう本をよく読んでいるマズルカです。怖いの苦手なんですけどね。。なのにまた積読の山から取り出して,読んでしまいました。 Uncle Montague's tales of terror…
のっけから、有名な本のタイトルみたいになってしまいましたが、最近そんな児童書を読んだマズルカです。その名も A Tale Dark & Grimm 「グリムの国のおそろし物語」というタイトルで数年前にNetflixで放送されたので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれま…
子供の頃から本が好きで,いろんな児童書を読み漁っておりましたが,当たり前ですけど読まずに通り過ぎてしまった作品がたくさんあります。多読を始めてから,そういうものを最初はGRや絵本で,そうしてだんだんと児童書もオリジナルで読めるようになってき…
以前ネコや犬が主役の本をご紹介したことがありましたが、私としたことが忘れてました!絵本と言えばクマじゃないですか~(ちょっと強引)。ということで、今回はくまさんが主人公の絵本をご紹介したいと思います。 Father Bear Comes Home (I Can Read Lev…
皆様よきお正月をお過ごしになられたことと思います。本年もよろしくお願いいたします。相変わらずののんびり、ゆっくり投稿ですみません。 今回は、絵が素敵だなあ、と思う絵本、児童書をご紹介していきたいと思います。多読は易しい本をたくさん読むことが…
今年もクリスマスの季節となりました。クリスマスの本ってなんだか楽しいので、クリスマスの時期じゃなくても読んでしまうため、気が付いたらまたご紹介したい本がたまってきました。 How Santa Really Works YL2程度 サンタさんはどうやって一年間自分がよ…
なんとなく一つの壁かな、という気がして時々YL4程度の英語本をご紹介しておりますが、今回もまたいくつかご案内させていただきたいと思います。 Operation Bunny YL4程度 みなしごが嫌なお家にもらわれてこき使われ、隣の理解者も死んでしまって、と児童書…
久しぶりに制限のないお盆ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。 お盆はご先祖様が帰ってこられる期間、ということもあって”死ぬこと、生きること“について考えることが多くなります。意外にこういったある種ハードな?テーマを扱っている優れた絵本って内…
自分の体験からもそのあたりをたくさん読むのが良いような気がしており、よくYL3程度の本をご紹介しているのですが、そこからもうひとつレベルアップ、という時にお勧めの児童書を今回は何冊かご紹介したいと思います。 The Second Mrs. Gioconda YL6程度Fro…
もともと絵本が好きでよく読みますが、こんなテーマについても絵本や児童書で英語圏のお子さんは学んでいるんだなあ、と感じることが多々あります。今回はそんな、ちょっと世の中を学べる本をテーマに選んでみました。 What Is the World Made Of?: All Abou…
GW、皆様いかがお過ごしでしょうか。久しぶりにおじいちゃん、おばあちゃんとお会いになった方もいらっしゃるかなあ、と思いこのテーマです。といいつつ、のっけからごめんなさい。実は今回は全部おばあちゃんが大活躍、の本となりました。おじいちゃんが活…
これまでも何度か、Nate the GreatやMagic Tree Houseシリーズから少しレベルアップしてYL4あたりの本が読みたいときにお勧めの本をご紹介してきましたが、今回もいくつかご紹介してみたいと思います。何せこのレベルはたくさん読んだ方が力がつくと思います…
これまでも折に触れてご紹介してまいりました、アメコミの作者としても有名なGaimanさん作品。今日は改めて、まとめてご紹介してみたい!ということで。といいますのも、並べてみると、あれ、これGaimanさんのだっけ?という作品もあったりして、ますます彼…
相変わらずYLレベルにこだわらず、気になった本をいろいろ読んでいるマズルカなのですが、本日は比較的最近手にした児童書で大人の方も楽しめそう!というものをいくつかご紹介したいと思います。 Clockwork YL3.5程度 なんとなく手に取って、大正解。それも…
関東では松の内もあけてしまいましたが、のんびり始動ですみません。本年もどうぞよろしくお願いいたします。新年一回目の今回は、やっぱり大好きな、多読の原点ミステリー本のご紹介をしたいと思います。日本語でもよく読むのですが、気になって次を読み進…
以前Magic Tree Houseシリーズなどから少しレベルアップしたいときに読みたい本、つまりYL4あたりの本についてご紹介いたしましたが、やっぱり多読を続けるにはこのあたりの本、面白い本をたくさん知りたいなあ、というのが自分の実感でしたので、引き続き…
気づけばもうすぐ年の瀬、その前にクリスマスがやってきますね。クリスマスはかわいい絵本も多く、素敵な物語も満載で、英語多読向きシーズンの気がします。以前もこのテーマを取り上げたことがありますが、またご紹介したい絵本、物語がいくつか出てきまし…
皆さんは以前書かれたブログを時々アップデートされていますか。マズルカはそう頻繁に見直してはいませんでした。 今回、添付の記事「シャーロック・ホームズで 英語多読」の本格的な加筆、修正を考えたのは、とても初期に書いたにもかかわらず、アクセス解…
以前短編は多読向き、というお話をさせていただきましたが、短編の中でも昔話はとっても向いているなあ、というのが今日のお話です。 昔話って短くてもちゃんと起承転結があって、親しみ深いものが多いですし、シンプルで子供でも理解しやすいストーリーが多…
以前GRで伝記を読む、というテーマでいくつか本をご紹介しましたが、児童書にも面白い伝記シリーズがあります。有名なシリーズなので既に読んでおられる方も多いかもしれませんが、折角なので何冊かご案内いたしますね。 Who wasというシリーズです。 Who Wa…
告白しますが、最近昔話のパロディにはまってしまっています。オリジナルが理解できてこそのパロディですから、それだけ昔話は世界共通の基礎知識、土壌とも言えますね。そして絵本であっても、子供よりもオリジナルをたくさん知っている、大人向け、といえ…
チャプターブックとは、ウィキペディアによりますと、絵本の次にネイティブの子供たち(7-10歳程度)が読む本だそうです。絵本と違って文字中心ですが、サポートする絵もたくさん入っていて、1冊を一度に読めなくても大丈夫なように、チャプターにわかれて…
これまでCynthia RylantやMaurice Sendakなど大好きな作家さんの作品をご紹介してきましたが、今回はTomie dePaolaをご紹介したいと思います。絵が本当に独特で、素敵なんです。鮮やかでクリアでいて、かつほんわか、というか。説明、難しいですね。でも表紙…
少年探偵団ものって、皆さんも小さい時に読まれたのではないでしょうか。英米のお子さんもきっとおんなじなのでしょうね、楽しい本、面白いシリーズがたくさんあります。シリーズもののいいところは、背景を既に理解して手に取るので、少し難しい単語や文章…
突然ですが、皆さんNHK Eテレの「昔話法廷」という番組をご存じでしょうか。昔話の登場人物たちを現在の法律で裁く、というちょっと変わった着眼点の番組です。残念ながらマズルカは番組に間に合わず、後から本で読んだのですが、このシリーズに、三匹の子豚…
多読のルールの一つに、「辞書をひかない」というのがありますが、全然ひかないと、なかなか語彙が増えないのでは、などという悩みも同時にかかえてしまいます。 そこで今日は、ちょっと視点を変えて、楽しくて読んじゃうような辞書、を取り上げてみたいと思…
前回Magic Tree House同レベルのシリーズ本をいくつかご紹介しましたが、今回はそれと同程度かもうちょっとだけレベルが高いかな、というシリーズを中心に、いくつかまとめてみました。なんてったって、YL3程度ってたくさん読んだほうがいいって書いておられ…