Mazurkaの英語よもやま話

地方出身で英語が専門でもなかった私ですが、現在TOEIC970点。40代に入っても少しずつTOEICスコアをアップしていけている理由。あんまり頑張りすぎない試行錯誤ぶりをご紹介します。

英語多読 大人こそ楽しめる童話その3 シンデレラ

告白しますが、最近昔話のパロディにはまってしまっています。オリジナルが理解できてこそのパロディですから、それだけ昔話は世界共通の基礎知識、土壌とも言えますね。そして絵本であっても、子供よりもオリジナルをたくさん知っている、大人向け、といえるのかもしれません。そういえばストーリーもシニカルでちょっと大人向けのものも多いかも!今回は定番中の定番、シンデレラをテーマにいくつかご紹介したいと思います。

 

どうもいくつかのパターンに分かれるようです。

まずは、シンデレラ以外が主人公、のパターン。

 

Cinderella's Rat YL1.5程度

シンデレラのフットマンになったネズミが主人公のお話。もはやあまりシンデレラはメインではなく、ドタバタストーリーで楽しめます。最後は、これ、ハッピーエンドなのかしら。。

 

Cinderella's Dress YL0.5程度

シンデレラのドレスを作ってあげる、おうちの庭に住むカササギ夫婦が主人公。でもそのドレスは。。ふんわりとした絵が素敵です。

 

The Stinky Cheese Man: And Other Fairly Stupid Tales YL3程度

シンデレラと、グリム童話のルンペルシュティルツヒェンが一緒に(ごっちゃに?)なったお話をはじめ、この本には昔話のパロディがたくさん入っています。ナレーターがお話に飛び込んできてみたり、上下逆になっていたり、白いページが突然あったりと、つくりも面白いので大のおすすめ!

 

ちょっと変わったシンデレラたち、のパターン。

 

Prince Cinders YL2.5程度

かわいそうなのはシンデレラ(女の子)ではなく、Prince Cinders。落としていくのは靴でなくそれですか!そして妖精のある意味大活躍?が。。シンプルに笑えますから、お子さんも大好きではないかと。

 

Cindy Ellen: A Wild Western Cinderella YL2.5程度

ウェスタンのシンデレラストーリー。舞踏会でなくてロデオ大会に行って大活躍。

 

Very Little Cinderella YL1.5程度

ちっちゃなシンデレラ。とはいえ、ちゃんと自分の意見があって、ある意味とっても自立してます。妖精(ベビーシッター)がドレスを着せてあげても自分の洋服の方が好き。馬車でなくて自分の”乗り物“で出かけます。シリーズもので赤ずきんちゃんバージョンVery Little Red Riding Hood (The Very Little Series) (English Edition)もありますよ。

 

Cinderella at the Vampire Ball YL3程度

以前もご紹介しましたが、マズルカ大好き、Seriously Silly: Scary Fairy Talesシリーズ。

Ellaは何にも怖いものがないので、お父さんがゾンビと結婚してホーンテッドハウスに引っ越しても平気。でも彼女が唯一怖いものは。。うーん、深いかも。

 

世界のシンデレラ物語。中には独自に生まれた物語もあるようです。

 

Egyptian Cinderella YL2.5程度

主人公Rhodopisはさらわれて奴隷として売られたギリシア人で、ハヤブサに盗まれた靴が、ファラオのところに届けられる、というストーリー。あとがきによると、昔から伝わる物語で、しかもRhodopisというギリシア人の奴隷がファラオと結婚したというのは史実だそう。

 

Sootface: an Ojibwa Cinderella story YL2.5程度

ネイティブアメリカンバージョン。ファンタジーではありますが特に魔法使いは出てこず、心のきれいな人が報われる、というお話。

そういえば、以前ご紹介しました、メキシコ版シンデレラAdelita: A Mexican Cinderella Storyにも、魔法使いは出てきませんでした。

 

Fair, Brown & Trembling YL2.5程度

アイルランド版シンデレラ。舞踏会ではなく教会に出かけていくこと(でも教会の中には入ってはいけない、というのは何か深い意味があるのかしら)、たくさんの王子様がいて、Trembling(シンデレラ)をかけて戦うところなどが独特。絵も素敵です。

 

The Irish Cinderlad YL2.5程度

こちらもアイルランド版シンデレラ。ただし主人公は男の子です。魔法の牡牛の力は借りますが基本的にはいろいろな困難を乗り越え、自力で道を切り開いていきます。ちょっとしたRPGみたい。あとがきによると、こちらもアイルランドで古くから伝わるお話のようです。

 

ある意味番外編。もう、もはや人間でないシンデレラ。。

 

Cinderella Penguin YL2.5程度

ペンギン版シンデレラ。お話はほぼ同じですがglass slippersではなく、glass flippersなのが笑えます。

 

Bigfoot Cinderrrrrella YL2.5程度

まさかのビッグフットまでシンデレラに。もはや美醜の概念も崩壊(足は大きいのがいいみたい)。Bigfootの独特のしゃべり方を表現しているせいか、英語が最初ちょっとわかりづらいところがありますが、単純に楽しんで読めばいいのかな。。

 

さすがシンデレラ。ちょっと探しただけでも結構見つかりました。もっといろいろありそう。そして、やっぱりシンデレラストーリーって世界のいろいろなところでそれぞれ独自に生まれてきていたりもするんですね。女の子の、というか皆の夢、ですものね。

シンデレラもそうですが、冒頭にも書きましたように昔話は世界の共通知識。それを基にしたパロディも、もっともっとたくさんありそうです。作家さんの心を掻き立てるのでしょうね!マズルカ、まだまだ熱が冷めておりませんので、また面白い本を見つけましたらご報告させていただきますね。ちょっと多読の本流から外れていっているかもしれませんが、気づいたらたくさん英語の本を読んでいた、という意味ではこんな脱線も多読の醍醐味、かしら。。

 

このほかにも大人こそ楽しめる童話、あります。

 

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