英語
以前にも書きましたが、大人が英語多読をする際に、エッセイはとてもお薦めです。なぜなら、通常1トピックが短く(→すぐ読めるので達成感を得られる、細切れ時間にも読める)、1つのテーマについて書かれていることが多い(→単語が多少わからなくても類推…
英語多読を続けていると、いわゆる昔からの名作にたくさん出会います。ナンシー・ドル―やHardy Boyシリーズ、Boxcar Childrenシリーズ、Three Investigatorsシリーズなどなど。いずれも年を経ても色あせることなく、現代のお子さんにも積極的にお勧めしたい…
以前に、「英語多読開始時の費用の問題」のテーマで書いたときにはあまりなかったのですが、最近図書館で電子書籍を貸し出すところが増えてきましたね。 マズルカの住んでいる地域の図書館でも気づいたら開設されておりましたが、残念ながら検索してみても今…
大好きなJohn Burninghamをご紹介してからもうずいぶん経ってしまいました。今回は、Allen Sayさん。日系アメリカ人です。実は戦争の色を感じる作品も多い気がして、少し読まず嫌いしていたところがありました。でも読んでみて反省。勿論、戦争についての作…
相変わらずリハビリ的に、積読本から本を探し出しては読んでいるマズルカです。 本当に間が空くと、ページの進みが遅くなります。ピアノやヴァイオリンは「一日練習しないと自分にわかる。二日だと批評家にわかる。三日となれば聴衆にわかる」のだそうですが…
前回書きましたように、図書館司書資格取得の勉強をしている間、英語多読の時間がめっきり少なくなっておりました。終了のめどがついて久しぶりに手に取った洋書がアガサ・クリスティの「五匹の子豚(Five Little Pigs)」です。 Five Little Pigs: A Hercul…
日本語だと児童書を手に取る大人の方は少ないかもしれませんが英語となると、その学習には絵本児童書は避けて通れません。とはいえあまりに子供っぽいのは、ですよね。そんなこんなで、英語多読を始めて以来、大人も楽しめる絵本、児童書を常に探しているの…
またまた積読の山から,ずっと読みかけていたエド・マクベインの87分署シリーズ第1巻,Cop Hater(警官嫌い)を取り出してやっと読破したマズルカです。 ミステリ好きなのじゃないの,どうして?と言われそうですが,実はミステリの中でも警察小説は,なんと…
ミステリを読むのが好き、と事あるごとに書いておりますマズルカ。ミステリの女王と呼ばれておりますクリスティについても、このブログの当初にご紹介をしたことがありましたが、その折にはELTというシリーズについて中心のご紹介でした。 ホームズについて…
今年もクリスマスシーズンがやってきました。本当にクリスマスの本って素敵なのがたくさんありますね。これまでも何度もご紹介してきましたが,今回もいくつかご報告したいと思います。 Santa's Moose: A Christmas Holiday Book for Kids SANTAS MOOSE (I …
先日の易しめの本を読む,の延長のようなかんじで,最近Graded Readersをよく読んでいます。中でも最近気になっているのは(今頃,なんですけれど),その名もPage Turnersシリーズ。Page-turner(読みだしたらやめられない本!)なんて強気,と思いましたが…
皆さん、ムーミン一家のシリーズはお好きですか。マズルカは大好きです。主人公のムーミン一家だけでなく、ミイやスナフキン、スノークのお嬢さん、ヘムレンさんなどなど、魅力的な登場人物ばかりです。なんとなく子供向けのイメージが日本では強いですが、…
このブログ開設初期にMagic Tree HouseのFact Trackerシリーズをご紹介させていただいたのですが,ご紹介した記事が割合皆さんご覧くださっているようで。そういう方にもしかしたらご関心があるかな,と今回はOxford Bookwormシリーズから,Oxford Bookworm …
英語多読をされている皆さんは、どのくらいになったらレベルを上げていったらいいのか、と悩まれている方も多いのではないかと思います。 マズルカもその一人です。基本的にはあまりレベルにこだわらず、読みたいものを読む、という形で現在続けておりますが…
毎日まだまだ暑いですね。ついつい投稿がおそくなってすみません。本当にここの所、積読ものを読みました話ばかりでごめんなさい。アン・ペリーの「The Cater Street Hangman」をやっと読みました。 これは彼女の処女作でもあります。タイトルにも書きました…
英語よもやま話,と銘打っておきながら,最近本の紹介が続いておりまして…。この細々運営中のブログに折角来てくださる方に役立つ情報は何かな,と改めて考えてみましたところ,やっぱり”成功体験“より,なんで失敗したか,の話に興味がおありだったりするか…
先日、児童書の名作で子供の頃読みそびれたものを、原書で読んでいる旨お話しましたが、この本もその一つです。 A Wrinkle in Time「五次元世界のぼうけん」というタイトルで和訳もされています。なんで読まなかったのか。実はマズルカ、ファンタジーやSFが…
このブログを開始した初期に書いたのですが、英語多読でGRを読むメリットの一つに、今まで手を出せていなかった古典の名作にトライできる、という点があると思います。もちろんオリジナルを読めたら一番いいのですけれど、古典は英語表現が難しいことも多く…
英語多読にホラーは結構向いている,というお話は何度か書かせていただいたのですが,最近そういう本をよく読んでいるマズルカです。怖いの苦手なんですけどね。。なのにまた積読の山から取り出して,読んでしまいました。 Uncle Montague's tales of terror…
なんだか毎度毎度,ご紹介しておりますQuick Readsシリーズ。 https://readingagency.org.uk/get-reading/our-programmes-and-campaigns/quick-reads/ 2023版も販売になりました! どうも今年はこれまでに出版されたものの再販のようですが,発行して日が過…
のっけから、有名な本のタイトルみたいになってしまいましたが、最近そんな児童書を読んだマズルカです。その名も A Tale Dark & Grimm 「グリムの国のおそろし物語」というタイトルで数年前にNetflixで放送されたので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれま…
スウェーデン映画「幸せなひとりぼっち」がとてもよい,と聞いていて、でも見そびれたので本で読もうかな,と思ったのですが,結局audibleでの聴き読みを選択。ただ残念ながらちょっと読み手さんのお声が私には合わなくて,なんとなく途中で積読(audibleで…
マズルカの弱小ブロクで,訪問くださることが一番多いのは,最初の頃に書いた,多読とホームズに関するページのようなのです。やっぱり英語多読をしてらっしゃる方の中で,ホームズを読みたいって方,多いのかもしれません。 ホームズものはGRに結構ラインナ…
子供の頃から本が好きで,いろんな児童書を読み漁っておりましたが,当たり前ですけど読まずに通り過ぎてしまった作品がたくさんあります。多読を始めてから,そういうものを最初はGRや絵本で,そうしてだんだんと児童書もオリジナルで読めるようになってき…
英語多読を続けておられる皆様の頭にはしっかり入っているであろう多読三原則。1)辞書は使わない2)分からないところは飛ばす3)つまらなくなったらやめる 英語多読研究会SSSでも詳しく紹介されています。 www.seg.co.jp いずれも本当にそうだなあと思う…
ミステリ関係の本を好んで読んでおりますマズルカですが、英語多読をしていると(あたりまえですが)どうしても英米のミステリ、そして主人公が中心となりがちです。そんななか、英国生まれのインド系作家であるVaseem Khanさんの、象と退職したインド人の警…
以前ネコや犬が主役の本をご紹介したことがありましたが、私としたことが忘れてました!絵本と言えばクマじゃないですか~(ちょっと強引)。ということで、今回はくまさんが主人公の絵本をご紹介したいと思います。 Father Bear Comes Home (I Can Read Lev…
皆様よきお正月をお過ごしになられたことと思います。本年もよろしくお願いいたします。相変わらずののんびり、ゆっくり投稿ですみません。 今回は、絵が素敵だなあ、と思う絵本、児童書をご紹介していきたいと思います。多読は易しい本をたくさん読むことが…
Graded Readers(GR)には沢山のミステリがあって多読にとてもお勧め、と事あるごとに書いております、ミステリ小説好きのマズルカでございますが、今回も懲りずにまたご紹介できればと思います。今回はいつもメインの本格ものではなく、サスペンス、コンゲ…
今年もクリスマスの季節となりました。クリスマスの本ってなんだか楽しいので、クリスマスの時期じゃなくても読んでしまうため、気が付いたらまたご紹介したい本がたまってきました。 How Santa Really Works YL2程度 サンタさんはどうやって一年間自分がよ…