「ぐりとぐら」でおなじみ、山脇百合子さんが先日お亡くなりになられました。子供のころから大好きで、沢山読んできました。私の年代以下の人で山脇さんの絵を見たことない方、いらっしゃらないといっても過言ではないのでしょうか。。
そんな山脇さんの作品、英語でも読むことができます。
今回は山脇さん作品を含む、英語でも読める日本の素敵な絵本をいくつかご紹介したいと思います。
Guri and Gura's Picnic Adventure YL1.5程度
やっぱり最初は山脇百合子さんがお姉さんの中川李枝子さんとタッグを組んだ、ぐりとぐらシリーズから「ぐりとぐらのえんそく」。ピクニックにでかけたぐりとぐら。お昼にならないから体操したりかけっこしたり…。
What's in my Lunch Box? YL1.5程度
こちらも山脇百合子さんの絵がすてきな「きょうのおべんとう なんだろな」。クマくんのお弁当、うさぎさんのお弁当、ネコさんのお弁当、そして虫さんの…。わくわくページをめくりました。
AKI AND THE FOX YL2程度
山脇さん作品と共に大好きな、林明子さん作品も英語で読めます。こちらは邦題「こんとあき」。大好きなおばあちゃんのところにお出かけするお話です。上記アマゾンのご案内は別訳版。タイトルも異なってます(Amy And Ken Visit Grandma)。
そういえば、日本の絵本が海外版になるとき主人公のお名前が変わること、わりとありますね…。やっぱりその国によくあるお名前の方が自然に受け入れられるからでしょうか。。
Gracie Meets a Ghost YL2程度
「ねないこだれだ」で有名なせなけいこさん作品も英語で読めます。こちらは「めがねうさぎ」。めがねをなくしちゃったら、あれも見えませんねえ…。その方がいいかな。
You Look Yummy! YL1程度
宮西達也さんのティラノサウルスシリーズから「おまえうまそうだな」。ダイナミックな絵はお子さん絶対好きですよね。自分が子供の頃にあったら何回も読んだと思います。
There Must Be More Than That! YL1程度
ヨシタケシンスケさんの本も、私の子供のころにはなかったんです。残念…。こちらは邦題「それしか ないわけ ないでしょう」。大人になったら大変なことばかり。そうだよなあ、ってうっかり同調しそうですが“それしかないわけないでしょう?”。考え方を固定してしまわないことの大切さを教えられた気がします。
どれもすごく面白かったり、考えさせられたりする絵本ばかりです。英訳されることで世界の方々とこの気持ちを共有できるなんて、幸せなことですよね。逆に言えば、英語で読むことにより、よりたくさんの素敵な本に出合えるってことですから、やっぱり頑張って英語読解力上げていきたいなあって改めて思いました…。