先日の易しめの本を読む,の延長のようなかんじで,最近Graded Readersをよく読んでいます。中でも最近気になっているのは(今頃,なんですけれど),その名もPage Turnersシリーズ。Page-turner(読みだしたらやめられない本!)なんて強気,と思いましたが…
皆さん、ムーミン一家のシリーズはお好きですか。マズルカは大好きです。主人公のムーミン一家だけでなく、ミイやスナフキン、スノークのお嬢さん、ヘムレンさんなどなど、魅力的な登場人物ばかりです。なんとなく子供向けのイメージが日本では強いですが、…
このブログ開設初期にMagic Tree HouseのFact Trackerシリーズをご紹介させていただいたのですが,ご紹介した記事が割合皆さんご覧くださっているようで。そういう方にもしかしたらご関心があるかな,と今回はOxford Bookwormシリーズから,Oxford Bookworm …
英語多読をされている皆さんは、どのくらいになったらレベルを上げていったらいいのか、と悩まれている方も多いのではないかと思います。 マズルカもその一人です。基本的にはあまりレベルにこだわらず、読みたいものを読む、という形で現在続けておりますが…
毎日まだまだ暑いですね。ついつい投稿がおそくなってすみません。本当にここの所、積読ものを読みました話ばかりでごめんなさい。アン・ペリーの「The Cater Street Hangman」をやっと読みました。 これは彼女の処女作でもあります。タイトルにも書きました…
英語よもやま話,と銘打っておきながら,最近本の紹介が続いておりまして…。この細々運営中のブログに折角来てくださる方に役立つ情報は何かな,と改めて考えてみましたところ,やっぱり”成功体験“より,なんで失敗したか,の話に興味がおありだったりするか…
先日、児童書の名作で子供の頃読みそびれたものを、原書で読んでいる旨お話しましたが、この本もその一つです。 A Wrinkle in Time「五次元世界のぼうけん」というタイトルで和訳もされています。なんで読まなかったのか。実はマズルカ、ファンタジーやSFが…
このブログを開始した初期に書いたのですが、英語多読でGRを読むメリットの一つに、今まで手を出せていなかった古典の名作にトライできる、という点があると思います。もちろんオリジナルを読めたら一番いいのですけれど、古典は英語表現が難しいことも多く…
英語多読にホラーは結構向いている,というお話は何度か書かせていただいたのですが,最近そういう本をよく読んでいるマズルカです。怖いの苦手なんですけどね。。なのにまた積読の山から取り出して,読んでしまいました。 Uncle Montague's tales of terror…
なんだか毎度毎度,ご紹介しておりますQuick Readsシリーズ。 2023版も販売になりました! readingagency.org.uk どうも今年はこれまでに出版されたものの再販のようですが,発行して日が過ぎると価格が高くなったり,売り切れていたりするこのシリーズです…
のっけから、有名な本のタイトルみたいになってしまいましたが、最近そんな児童書を読んだマズルカです。その名も A Tale Dark & Grimm 「グリムの国のおそろし物語」というタイトルで数年前にNetflixで放送されたので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれま…
スウェーデン映画「幸せなひとりぼっち」がとてもよい,と聞いていて、でも見そびれたので本で読もうかな,と思ったのですが,結局audibleでの聴き読みを選択。ただ残念ながらちょっと読み手さんのお声が私には合わなくて,なんとなく途中で積読(audibleで…
マズルカの弱小ブロクで,訪問くださることが一番多いのは,最初の頃に書いた,多読とホームズに関するページのようなのです。やっぱり英語多読をしてらっしゃる方の中で,ホームズを読みたいって方,多いのかもしれません。 ホームズものはGRに結構ラインナ…
子供の頃から本が好きで,いろんな児童書を読み漁っておりましたが,当たり前ですけど読まずに通り過ぎてしまった作品がたくさんあります。多読を始めてから,そういうものを最初はGRや絵本で,そうしてだんだんと児童書もオリジナルで読めるようになってき…
英語多読を続けておられる皆様の頭にはしっかり入っているであろう多読三原則。1)辞書は使わない2)分からないところは飛ばす3)つまらなくなったらやめる 英語多読研究会SSSでも詳しく紹介されています。 www.seg.co.jp いずれも本当にそうだなあと思う…
ミステリ関係の本を好んで読んでおりますマズルカですが、英語多読をしていると(あたりまえですが)どうしても英米のミステリ、そして主人公が中心となりがちです。そんななか、英国生まれのインド系作家であるVaseem Khanさんの、象と退職したインド人の警…
以前にホームズの記事をアップデートしたことをご報告したのですが、マズルカのほそぼそ更新中のブログで、ホームズの記事と共に比較的訪れていただいているページに、アガサ・クリスティの本で多読、についての記事があります。ここでは大好きなELTシリーズ…
読書好きの皆さんの多くに賛同してもらえるのではないかな,と思うのですが,読みたい本って気づいたら積みあがって,いわゆる積読の山ができませんか。 最近はスマホやタブレットで読まれる方も多いかと思いますが,そしてその場合あんまり積読が気にならな…
以前ネコや犬が主役の本をご紹介したことがありましたが、私としたことが忘れてました!絵本と言えばクマじゃないですか~(ちょっと強引)。ということで、今回はくまさんが主人公の絵本をご紹介したいと思います。 Father Bear Comes Home (I Can Read Lev…
皆様よきお正月をお過ごしになられたことと思います。本年もよろしくお願いいたします。相変わらずののんびり、ゆっくり投稿ですみません。 今回は、絵が素敵だなあ、と思う絵本、児童書をご紹介していきたいと思います。多読は易しい本をたくさん読むことが…
Graded Readers(GR)には沢山のミステリがあって多読にとてもお勧め、と事あるごとに書いております、ミステリ小説好きのマズルカでございますが、今回も懲りずにまたご紹介できればと思います。今回はいつもメインの本格ものではなく、サスペンス、コンゲ…
今年もクリスマスの季節となりました。クリスマスの本ってなんだか楽しいので、クリスマスの時期じゃなくても読んでしまうため、気が付いたらまたご紹介したい本がたまってきました。 How Santa Really Works YL2程度 サンタさんはどうやって一年間自分がよ…
以前、大好きなDawnという作品をご紹介させていただきました、Uri Shulevitzさん。他にも素敵な本がたくさんあるんです。どちらかというと児童書、というよりは絵本なんですけれど(その意味ではちょっとタイトルに偽りあり、ごめんなさい)、今回はまとめて…
Mazurkaの英語よもやま話というタイトルにしておきながら、気づいたら自分が得意分野?というか、好きな多読のことばかり書き連ねておりました。反省。ということで本当に久しぶりに、今回はライティングのお話です。 このテーマで初めて記載させていただい…
ハロウィーンが近づいてきましたね。町はすっかりオレンジ色、とまではいきませんが、ここのところすっかり定着した気がします。 とはいえ日本ではまだ比較的新しい行事?のハロウィーンですが、アメリカなどでは皆さんの生活に昔から定着しているのでしょう…
「ぐりとぐら」でおなじみ、山脇百合子さんが先日お亡くなりになられました。子供のころから大好きで、沢山読んできました。私の年代以下の人で山脇さんの絵を見たことない方、いらっしゃらないといっても過言ではないのでしょうか。。 そんな山脇さんの作品…
ちょっと久しぶりなのですが、絵本のご紹介。日本語の本もそうですが、英語の本にも大人でも楽しめる素敵な絵本が沢山あります。大好きな作家さんの絵本を中心に今回もいくつかご紹介いたします。 Life Doesn't Frighten Me YL1.5程度 マヤ・アンジェロウの…
英語多読をされている方の中には、目標が“ペーパーバックを読む”という方も多いのではないかと思います。とはいえ、なかなか難攻不落。何度もトライされて、やっぱり自分はまだ能力が足りないんだ、とても無理、と意気消沈された方も多いのではないでしょう…
なんとなく一つの壁かな、という気がして時々YL4程度の英語本をご紹介しておりますが、今回もまたいくつかご案内させていただきたいと思います。 Operation Bunny YL4程度 みなしごが嫌なお家にもらわれてこき使われ、隣の理解者も死んでしまって、と児童書…
久しぶりに制限のないお盆ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。 お盆はご先祖様が帰ってこられる期間、ということもあって”死ぬこと、生きること“について考えることが多くなります。意外にこういったある種ハードな?テーマを扱っている優れた絵本って内…