2021-01-01から1年間の記事一覧
以前Magic Tree Houseシリーズなどから少しレベルアップしたいときに読みたい本、つまりYL4あたりの本についてご紹介いたしましたが、やっぱり多読を続けるにはこのあたりの本、面白い本をたくさん知りたいなあ、というのが自分の実感でしたので、引き続き…
気づけばもうすぐ年の瀬、その前にクリスマスがやってきますね。クリスマスはかわいい絵本も多く、素敵な物語も満載で、英語多読向きシーズンの気がします。以前もこのテーマを取り上げたことがありますが、またご紹介したい絵本、物語がいくつか出てきまし…
皆さんは以前書かれたブログを時々アップデートされていますか。マズルカはそう頻繁に見直してはいませんでした。 今回、添付の記事「シャーロック・ホームズで 英語多読」の本格的な加筆、修正を考えたのは、とても初期に書いたにもかかわらず、アクセス解…
英語のブログ、と言いつつ自分が中心にしてきた多読がメインとなっておりますが、今回は少し趣向を変えて、歌で英語を学ぼう、をテーマにしてみたいと思います。 子供のころ先生から、英語の歌のHearingで英語力をアップする、という方法を教えていただきま…
以前短編は多読向き、というお話をさせていただきましたが、短編の中でも昔話はとっても向いているなあ、というのが今日のお話です。 昔話って短くてもちゃんと起承転結があって、親しみ深いものが多いですし、シンプルで子供でも理解しやすいストーリーが多…
以前GRで伝記を読む、というテーマでいくつか本をご紹介しましたが、児童書にも面白い伝記シリーズがあります。有名なシリーズなので既に読んでおられる方も多いかもしれませんが、折角なので何冊かご案内いたしますね。 Who wasというシリーズです。 Who Wa…
以前にも書いたことがあるのですが、日本のお話を英語で読むと少し難しくても、また初めてのお話であっても、少し理解がしやすいような気がします(根拠はないのですけれど、試しているところ)。やっぱり何か理解しやすい土壌、基礎知識のようなものがある…
告白しますが、最近昔話のパロディにはまってしまっています。オリジナルが理解できてこそのパロディですから、それだけ昔話は世界共通の基礎知識、土壌とも言えますね。そして絵本であっても、子供よりもオリジナルをたくさん知っている、大人向け、といえ…
チャプターブックとは、ウィキペディアによりますと、絵本の次にネイティブの子供たち(7-10歳程度)が読む本だそうです。絵本と違って文字中心ですが、サポートする絵もたくさん入っていて、1冊を一度に読めなくても大丈夫なように、チャプターにわかれて…
これまでCynthia RylantやMaurice Sendakなど大好きな作家さんの作品をご紹介してきましたが、今回はTomie dePaolaをご紹介したいと思います。絵が本当に独特で、素敵なんです。鮮やかでクリアでいて、かつほんわか、というか。説明、難しいですね。でも表紙…
少年探偵団ものって、皆さんも小さい時に読まれたのではないでしょうか。英米のお子さんもきっとおんなじなのでしょうね、楽しい本、面白いシリーズがたくさんあります。シリーズもののいいところは、背景を既に理解して手に取るので、少し難しい単語や文章…
大人の英語学習を支えてくれる相棒、Graded Readers(GR)ですが、物語ばかりだと飽きちゃうよ、という方もいらっしゃるかと思います。そんな方へ以前ノンフィクション作品をいくつかご紹介しましたが、今回は大好きな方もいらっしゃるジャンル、歴史ものを…
大人の英語多読は、お仕事もあるし、家事もあるし、続けるのは結構大変ですよね。マズルカも読みかけてみたものの、時間が経ってしまって、あれ、どんなストーリーだっけ、と後戻りしたりすることもしばしば。それに疲れて長編はちょっと手に取るパワーがな…
突然ですが、皆さんNHK Eテレの「昔話法廷」という番組をご存じでしょうか。昔話の登場人物たちを現在の法律で裁く、というちょっと変わった着眼点の番組です。残念ながらマズルカは番組に間に合わず、後から本で読んだのですが、このシリーズに、三匹の子豚…
多読のルールの一つに、「辞書をひかない」というのがありますが、全然ひかないと、なかなか語彙が増えないのでは、などという悩みも同時にかかえてしまいます。 そこで今日は、ちょっと視点を変えて、楽しくて読んじゃうような辞書、を取り上げてみたいと思…
前回Magic Tree House同レベルのシリーズ本をいくつかご紹介しましたが、今回はそれと同程度かもうちょっとだけレベルが高いかな、というシリーズを中心に、いくつかまとめてみました。なんてったって、YL3程度ってたくさん読んだほうがいいって書いておられ…
英語多読をされる折にMagic Tree Houseシリーズを読まれる方、たくさんいらっしゃると思います。そしてシリーズを読み終わった、もしくはちょっと飽きてきたけれど、同じくらいのレベルで次は何を読もう、と迷われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。…
以前にも少し書きましたが、同じ作家さんの作品は続けて読んでいくと、文体に慣れるのか、少し難しくても読みやすくなる気がしています。そういう意味からも、児童書などの易しい本から、大人向けまでさまざまなレベルの作品を書いて下さっている作家さんは…
もうすぐイースターですね。日本ではまだまだ、クリスマスのような認知度はないイースターですが、キリスト教圏ではとても大事なイベント。イースターに関する英語の本もたくさん出版されていますね。そんな中からいくつか今日はご紹介できればと思います。 …
英語多読を続けていくと、児童書は子供が主人公の学園ものが多かったりして(当然ですが)、大人は沢山続けて読むと飽きてきてしまうことがあります。そんな時にお勧めがGraded Readers(GR)ですが、これまた小説を続けて読んでいくと単調に感じることも。そ…
これまで、何度かホラーは多読に向いている、と書かせていただきましたが、最近またそんな気持ちが強くなっています。といってもマズルカ、ものすごい怖がりで、ほぼほぼ日本語では怖い本は読まないし、怖い映画も見ないんですけれど。英語で、特にGraded re…
コロナでお出かけもままならぬ毎日。気軽に旅行に出かけられることがいかに貴重なことだったか、今さらながらに気づかされました。実際の旅行はまだ先になりそうですが、まずは読書で疑似体験いたしませんか。英語で読めば、一石二鳥です。 We're Going on a…
本日は、多読入り口にとってもお勧め、そしてお子さんも絶対好きに違いない、Mo Willemsの作品をいくつかご紹介したいと思います。 Time to Say "Please"! YL0.3程度 Please! をどんなときに、どうして使わなければいけないか、をかわいい絵と共に教えてくれ…
皆さま今年もどうぞよろしくお願いいたします。 Graded Readers(GR)というと、Pearson English Readers(旧Penguin Readers)やOxford Bookworms、Macmillan Readers、Cambridge English Readersなどがまず思い浮かびますが、日本の出版社からもGRは出され…