2022-01-01から1年間の記事一覧
Graded Readers(GR)には沢山のミステリがあって多読にとてもお勧め、と事あるごとに書いております、ミステリ小説好きのマズルカでございますが、今回も懲りずにまたご紹介できればと思います。今回はいつもメインの本格ものではなく、サスペンス、コンゲ…
今年もクリスマスの季節となりました。クリスマスの本ってなんだか楽しいので、クリスマスの時期じゃなくても読んでしまうため、気が付いたらまたご紹介したい本がたまってきました。 How Santa Really Works YL2程度 サンタさんはどうやって一年間自分がよ…
以前、大好きなDawnという作品をご紹介させていただきました、Uri Shulevitzさん。他にも素敵な本がたくさんあるんです。どちらかというと児童書、というよりは絵本なんですけれど(その意味ではちょっとタイトルに偽りあり、ごめんなさい)、今回はまとめて…
Mazurkaの英語よもやま話というタイトルにしておきながら、気づいたら自分が得意分野?というか、好きな多読のことばかり書き連ねておりました。反省。ということで本当に久しぶりに、今回はライティングのお話です。 このテーマで初めて記載させていただい…
ハロウィーンが近づいてきましたね。町はすっかりオレンジ色、とまではいきませんが、ここのところすっかり定着した気がします。 とはいえ日本ではまだ比較的新しい行事?のハロウィーンですが、アメリカなどでは皆さんの生活に昔から定着しているのでしょう…
「ぐりとぐら」でおなじみ、山脇百合子さんが先日お亡くなりになられました。子供のころから大好きで、沢山読んできました。私の年代以下の人で山脇さんの絵を見たことない方、いらっしゃらないといっても過言ではないのでしょうか。。 そんな山脇さんの作品…
ちょっと久しぶりなのですが、絵本のご紹介。日本語の本もそうですが、英語の本にも大人でも楽しめる素敵な絵本が沢山あります。大好きな作家さんの絵本を中心に今回もいくつかご紹介いたします。 Life Doesn't Frighten Me YL1.5程度 マヤ・アンジェロウの…
英語多読をされている方の中には、目標が“ペーパーバックを読む”という方も多いのではないかと思います。とはいえ、なかなか難攻不落。何度もトライされて、やっぱり自分はまだ能力が足りないんだ、とても無理、と意気消沈された方も多いのではないでしょう…
なんとなく一つの壁かな、という気がして時々YL4程度の英語本をご紹介しておりますが、今回もまたいくつかご案内させていただきたいと思います。 Operation Bunny YL4程度 みなしごが嫌なお家にもらわれてこき使われ、隣の理解者も死んでしまって、と児童書…
久しぶりに制限のないお盆ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。 お盆はご先祖様が帰ってこられる期間、ということもあって”死ぬこと、生きること“について考えることが多くなります。意外にこういったある種ハードな?テーマを扱っている優れた絵本って内…
多読を続けてきて、ようやく難しめの児童書(ハリーポッターなど)やペーパーバックに手を出してみたけど、撃沈。自信をなくしてしまう、なんていうお話を時々伺います。かくいう私もその一人。やっぱりその敷居、割と高いんですよね。 そんなときにお勧めし…
自分の体験からもそのあたりをたくさん読むのが良いような気がしており、よくYL3程度の本をご紹介しているのですが、そこからもうひとつレベルアップ、という時にお勧めの児童書を今回は何冊かご紹介したいと思います。 The Second Mrs. Gioconda YL6程度Fro…
もともと絵本が好きでよく読みますが、こんなテーマについても絵本や児童書で英語圏のお子さんは学んでいるんだなあ、と感じることが多々あります。今回はそんな、ちょっと世の中を学べる本をテーマに選んでみました。 What Is the World Made Of?: All Abou…
以前にQuick Readsという、読むことに問題を抱えているネイティブ向けの英語本シリーズをご紹介いたしましたが、その2022版が発売開始されています。 readingagency.org.uk 今回もベストセラー作家の作品目白押しです。 Blind Spot The Girl on the Trainで…
またおじいさんとおばあさんが主人公のお話ですが、今回はミステリーのご紹介。なんだか前回のテーマの続きのようですね。マズルカよっぽどおじいさん、おばあさんが活躍するお話が好きみたいです。 The Thursday Murder Club 今回は老人ホーム(とその周辺…
GW、皆様いかがお過ごしでしょうか。久しぶりにおじいちゃん、おばあちゃんとお会いになった方もいらっしゃるかなあ、と思いこのテーマです。といいつつ、のっけからごめんなさい。実は今回は全部おばあちゃんが大活躍、の本となりました。おじいちゃんが活…
以前にも取り上げましたが、シャーロック・ホームズ物はたくさんのGraded Readers(GR)とLeveled Readers(LR)で取り上げられており、英語多読にはとてもありがたい存在です。今回はちょっと趣向を変えて、同じ作品がレベルごとにどのような英語で表記され…
桜の開花宣言が各地で相次ぎ、春を実感するマズルカです。でも気温はまだまだ寒かったりしますね。。 そんな穏やかで気持ちのいい時期ですけれど、なぜか今回のお題はサスペンスです。というのも、最近やっと、積読本だったBefore I Go to Sleepを読んだから…
これまでも何度か、Nate the GreatやMagic Tree Houseシリーズから少しレベルアップしてYL4あたりの本が読みたいときにお勧めの本をご紹介してきましたが、今回もいくつかご紹介してみたいと思います。何せこのレベルはたくさん読んだ方が力がつくと思います…
以前、Graded Readers(GR)と児童書、どちらを読めばいい?などというトピックで書きましたけれど(結局どちらも!なんですけれど)、そういえばあんまりGR自体にフォーカスを置いた記事を書いていないなあ、と。で今更ながら、なのですけれども、今回はそ…
これまでも折に触れてご紹介してまいりました、アメコミの作者としても有名なGaimanさん作品。今日は改めて、まとめてご紹介してみたい!ということで。といいますのも、並べてみると、あれ、これGaimanさんのだっけ?という作品もあったりして、ますます彼…
先日アメリカの友人から、英語を勉強するならこういうのも面白いのでは、とHomonymsとHeteronymsの例文がいくつか送られてきました。 Homonym(同形同音異義語)とは、right(正しい)とright(右)のように、同じ発音なのに意味が異なる語、そしてHeteronym…
相変わらずYLレベルにこだわらず、気になった本をいろいろ読んでいるマズルカなのですが、本日は比較的最近手にした児童書で大人の方も楽しめそう!というものをいくつかご紹介したいと思います。 Clockwork YL3.5程度 なんとなく手に取って、大正解。それも…
関東では松の内もあけてしまいましたが、のんびり始動ですみません。本年もどうぞよろしくお願いいたします。新年一回目の今回は、やっぱり大好きな、多読の原点ミステリー本のご紹介をしたいと思います。日本語でもよく読むのですが、気になって次を読み進…