Mazurkaの英語よもやま話

地方出身で英語が専門でもなかった私ですが、現在TOEIC970点。40代に入っても少しずつTOEICスコアをアップしていけている理由。あんまり頑張りすぎない試行錯誤ぶりをご紹介します。

英語多読 ペーパーバックで自信を無くしたときに

多読を続けてきて、ようやく難しめの児童書(ハリーポッターなど)やペーパーバックに手を出してみたけど、撃沈。自信をなくしてしまう、なんていうお話を時々伺います。かくいう私もその一人。やっぱりその敷居、割と高いんですよね。

そんなときにお勧めしたいのが、Level 6くらいの上位クラスのGraded Readersです。

最初のころ、このくらいのレベルになったら普通の本が読めるのに、なんでこのレベル、あるんだろう?なんて思っていたのですが、いやいや侮れませんでした。そこそこ文字数(2万ワード程度)あってボリューム感もありつつ、やっぱり英語が母語でない人のことを配慮して書かれているので読みやすいんです。すらすら読めて、傷ついた心を癒してくれ(笑)、また立ち向かう勇気(とたぶん実力を少々?)与えてくれます。

 

Oxford Bookworms: Level 6: The Enemy

ある日若い女性が見知らぬ男に、顔に酸をかけられる。女性の父親はなぜか異常におびえて…。どんどん謎が深まってきて、また広がっていって、ページをめくるのが止まらなくなります。

 

Oxford Bookworms Library 6 Fly & Other Horror Stories

The Fly他短編のホラーが8編入っています。短編の名手Sakiなどの作品もありますが、マズルカが一番恐ろしかったのは、Roald Dahl作品。いつもの児童書とは違うDahlの一面を感じることができました。

 

*LONG GOODBYE PGRN6 (Penguin Readers (Graded Readers))

言わずと知れたレイモンド・チャンドラーの「長いお別れ」。ハードボイルド作品ですが、暴力の描写は少なく、むしろ犯罪の裏に潜む登場人物の心情が興味深く読めました。

 

*WOMAN IN WHITE PGRN6 (Penguin Readers, Level 6)

ウィルキー・コリンズの名作「白衣の女」。主人公は家庭教師先に向かう道で不思議な白衣を着た女性に出会う…。最初から怪しさ抜群でのめりこめます。

 

The Moonstone (Penguin Longman Readers Level6)

こちらもウィルキー・コリンズ作品。長らく最長の推理小説と呼ばれてきた「月長石」。子供のころ翻訳版をハラハラしながら読みました。あの長編をリトールド版に?と思いましたが、つきまとう怪しいインド人、美しい宝石など雰囲気たっぷりでうまくまとまっていると思いました。ぜひお手に取ってみてください。

 

このレベルになるとリトールド版といっても2万~3万語ですので、単に筋書きを追うだけでなく、描写等も十分楽しめます。そのためか下のレベルでは短くてはさすがに無理、と思われた古典的名作が目白押しで、そういった意味からも面白さ、については安心感あり。

何冊かこのレベルの作品を読んで、エネルギーをためて?再度ペーパーバックにトライ、というのもお薦めです。