Mazurkaの英語よもやま話

地方出身で英語が専門でもなかった私ですが、現在TOEIC970点。40代に入っても少しずつTOEICスコアをアップしていけている理由。あんまり頑張りすぎない試行錯誤ぶりをご紹介します。

英語多読 サスペンスもたまには

桜の開花宣言が各地で相次ぎ、春を実感するマズルカです。でも気温はまだまだ寒かったりしますね。。

そんな穏やかで気持ちのいい時期ですけれど、なぜか今回のお題はサスペンスです。というのも、最近やっと、積読本だったBefore I Go to Sleepを読んだからでして。。この本、多読界(そんなのあるかな)では結構有名になった本らしく、読まれた方も多いかもしれません。

 

Before I Go to Sleep YL6程度

そこそこ厚みのあるペーパーバックなのですが、YL6程度ととても読みやすい、ストーリーが気になって読み進められる、と皆さんネットなどでも書いておられ、気になって手には入れていたのですが、何せサスペンスとか怖いものが苦手。ずっと本棚に入ったまま、でした。

ところがふと手に取って読み始めましたところ、いい意味でベタ、次が気になる~、とページをめくる手が止まらなく。。

 

サスペンスはネタばれ厳禁、ですからあまり詳しくはお伝え出来ないのですが、主人公クリスティーンはあることがきっかけで特殊な記憶障害を負っており、寝るとそれまでの記憶がすべて失われてしまうのです。なので毎日朝起きると隣にいる人(夫)が誰かわからず、自分がどこにいるかもわからない。そんなクリスティーンに夫は優しく状況を説明してくれます。呆然としていると若い医師から電話があり、自分が日記を書いている、しかも夫には内緒で、と告げられます。そしてその日記の表紙には「夫を信じるな」、の文字が。。

そこから読者はクリスティーンと一緒に日記を読み、彼女の心情を一緒に追体験していきます。正直日記は、本人の記憶が毎日白紙になるので当然ですが、同じような記載が繰り返されるところがあり、冗長に感じる部分もあります。ただ、多読、という観点に立つと何度も異なる表現で同じような状況が記載されるので、理解も深まり、少し背伸びして読んでも十分ストーリーを追えると思います。そのへんも評判になった理由の一つかも。

また、主人公の特殊な状況から、生活環境がごく狭く、登場人物も数人に限られているのも多読向きかもしれません。

とはいえストーリーは二転三転、誰を信じていいかわからなくなります。ああそうか、と思ったらまた!!!だったり。ウィキペディアによるとこの本、処女作なんですって!この設定と、どんどん気になるストーリー展開、すごい。

結末は。。もちろん書けませんが、うーん、ある意味意外、そして好みは分かれるかもしれません。でも十分楽しんで読めますから満足される方、多いと思います!と思ったら、やっぱりちゃんと映画化もされています。主人公はニコール・キッドマン。和訳もありますので、英語はな~という方はそちらでも。

 

今回の結論。たくさんの方が勧めておられるものはやっぱり苦手意識を持たず、まずはトライ!でしょうか。多読三原則に基づいて、いやなら途中でやめればいいですものね。ということでもし気になったらお手に取ってみてください。今年はサスペンス物にも、もう少し挑戦してみようかな。。

 

和訳はこちら

映画はこちら