Mazurkaの英語よもやま話

地方出身で英語が専門でもなかった私ですが、現在TOEIC985点。50代になっても少しずつTOEICスコアをアップしていけている理由。あんまり頑張りすぎない試行錯誤ぶりをご紹介します。 この度司書課程を修了しましたので、そのお話なども、ときどき。

図書館司書取得③ レポート作成

本当にぼちぼち、の図書館司書関連投稿で失礼いたします。
前回は科目の受講順について書きましたが、今回はレポート作成について私が実際に行ったことと、その際に気になったことなどを書きたいと思います。

レポート作成、の前に①
まずは教材を使っての勉強、ここが重要です。
レポートに関係があるところに目を通したいと思いがちですが、ここは我慢してテキストを最初から一読。気になったところに印やアンダーラインを入れてもいいかもしれません。わかりづらいところがあれば読み直しも。

レポート作成、の前に②:課題を読み込む
その後、レポート課題の、「設題」、「レポート作成上の留意事項・ポイント」、そして「総評基準についてのメッセージ」を熟読します。ここに、レポート作成上のヒントやルール(文字数、番号を付けるなどの記載方法)が書かれているからです。
そのうえで、上記を頭に置いたうえでテキストの目次などを参考に、レポートに関係があるところをピックアップします。私は項目名に鉛筆で丸をしつつ、付箋をつける、というやり方をとりましたが、ノートなどを用意して抜き出したりしてもよいかもしれません(その折には該当のページ数もメモっておくことをお勧めします)。

レポート作成①:パラグラフ・ライティング
ここからレポート作成に取り掛かります。
私は頭の中で全体の構成を作ってみた上で書き始めましたが、書きなられておられない方、苦手な方は流れをメモの形で書いたうえで書き進めるのが良いと思います。
その際に念頭に置いたほうが良いな、と思ったのが「パラグラフ・ライティング」です。

パラグラフ・ライティングは、学術論文を書く際に(特に英語論文)使われるライティング方法で、下記が大きなルールとなります。
・トピック・センテンス(そのパラグラフで何を述べるかを一文にまとめたもの)を原則としてパラグラフの文頭に置く。
・一つのパラグラフの中での主張は一つ。
日本では学ぶ機会が少ないですが、欧米では小学生からこの思考方法を学ぶのだそうです。うらやましいですね。

このパラグラフ・ライティングを念頭に置いて、つまり何がいいたいかを冒頭にできるだけ持ってくる形、また複数のことを一つの文章に詰め込まない形でレポートを書くと、読者(この場合先生)にも自分の主張を理解していただきやすい(つまり、レポートが合格しやすい!)気がします。

レポート作成②:
理解していただきやすさ、について記載しましたが、読みやすさもまた重要です。実際私は最初の方の提出の段階で、先生から
「レポート・論文を作成する際は章立てをして見出しを設定し、段落の始まりは1文字分のスペースを空けることでより伝わりやすいものになります。」とのご指摘をいただきました。段落始まりを一文字空けるなどは、基本中の基本なのに、ウェブにベタ打ちをしている中でうっかり失念しておりました。
その後は上記の先生のご指摘を生かし、番号をつけて章立てし、必要な時には項目名を記載、段落の開始は1文字スペースを加えることを肝に銘じました。
主張が良くても、正しくても、それをスムーズに理解してもらえなければよいレポートにならない(つまり合格しない!)ので、わかりやすい章立て、記載は必須ですね。

レポート作成③:気を付けること
・丸写しは避ける
留意事項に記載されている科目もありました。
テキストから抜き出す際も、前後に合わせて文体を整えるなどが必須と思われます。
・分量のバランスに配慮する
これも留意事項に記載されている科目もありました。また親切にこの部分はこれくらいの文字数でと書いてくださっている科目もありましたが、書きやすいところだけボリュームを使い、そうでないところは短くなってしまったりすると、個々の部分は理解が弱いのね、とバレバレです。重要度によって分量を考えつつ書く、もしくは後で調整することが大事と思われます。
・文字数に気を付けて
オーバーは勿論ダメですが、少なすぎても合格は難しいと思われます。
ちなみに、文字数を確認するためにも、いろいろと修正するためにも、できれば一度パソコンでワードで作成してから、投稿用のサイトに打ち直すのが、急がば回れの気がします(近畿大学の投稿サイトではコピー&ペーストはできません。ご注意ください)。

レポート作成④:参考文献の引用
テキストの引用を参考文献に記載する必要はありませんが、それ以外の資料を参考にした場合は、参考文献欄に記載が必要です。ウェブも同様です。
レポートを書いていて、こう言い切ってよいかしら?などと思ったときには、裏打ちをしてくれる資料があれば安心です。その際、信頼がおける資料を用いることが大事です。出版されている書籍、雑誌に掲載されている論文などは信用が置けることが多いですが、ウェブ上の情報は玉石混交です。政府、国会図書館、各図書館のウェブサイトなど、信用が置けるものを引用しましょう(たとえばマズルカサイトなどの個人ブログは基本引用NG!)。
引用するってどう書けばよい?と迷われるかもしれません。雑誌に投稿するのではないので、大きく逸脱していなければ、一貫性があればよいと思います(一貫性は大事!)。わかりにくいな、という方は、例えばお手元の教材の参考文献の書き方が参考になるでしょう。
それ以外にも、大学図書館などで書き方の資料を公開してくださっていることがあり、参考になります。例えば
近畿大学中央図書館レファレンス課の「引用と参考文献の書き方」
https://www.clib.kindai.ac.jp/search/pdf/guide_quote.pdf

レポート作成⑤:書き終えたら
やっと書き終えた!さあ、投稿、ではありません!
頭から、新しい目で読み直して、打ち間違いや、わかりづらい表現、時には記載順の変更などを検討しましょう。先生方はとてもたくさんのレポートを読んでおられると思いますので、読みやすくて、わかりやすい文章の流れ、内容を心がけることは、合格の可能性を高めることだと思いました。

その他:
・投稿のタイミング
私が受験した近畿大学ではレポートを提出している(合格ではなくて)が科目受験の資格でした。ですのでおそらく試験前にはレポートが集中するのではないかと思われます。先生も人間ですので、混みあっているときより、レポート数が少ないときのほうが、じっくり読んでいただけるのではと思います。そんなときの方が少し好意的に、理解しようと読んでいただけるのではないかと思いますので、できれば前々から計画的に、早めのご提出をお勧めいたします。とはいえマズルカも何科目かはぎりぎり提出になってしまったのですが!

今回はレポート作成において、どの科目にも活用できそうなポイントを挙げてみました。何かご参考になれば幸いです。

パラグラフ・ライティングについて気になられた方に。

論理が伝わる 世界標準の「書く技術」

力説した割に、このブログ、あまりパラグラフ・ライティングのルールに沿ってませんね。ごめんなさい。