もうすぐイースターですね。日本ではまだまだ、クリスマスのような認知度はないイースターですが、キリスト教圏ではとても大事なイベント。イースターに関する英語の本もたくさん出版されていますね。そんな中からいくつか今日はご紹介できればと思います。
Easter YL1.5程度
“Chiristmas is...”、”Hallween is...”などで有名なGail Gibbons作品。この本でもイースターの歴史、現在のお祝いの仕方等について、またイースターのシンボルである卵やウサギについても、わかりやすく説明してくれています。今更ちょっと聞きにくいイースターって?の入り口にぜひ。
Easter YL1程度
Miriam Nerlove作品。Gibbons同様イースターについて解説してくれていますが、どちらかというと現代どのようにお祝いされているか、というところに主眼が置かれています。合わせて読むのがおすすめ。
Happy Easter, Little Critter (Little Critter) YL1程度
シリーズ本です。Little Critter、いたずらっ子のようでいて、ちゃんと小さい子のイースターエッグ探しも手伝っちゃうところがいいかんじ。絵がかわいくてサクサク読めます。
The Night Before Easter YL1程度
イースターバニーがイースターエッグを隠していってくれる、というお話。なんだかサンタさんみたいです。
The Bunny Who Found Easter YL1程度
ひとりぼっちのうさぎさん。フクロウに「イースターにはうさぎがつきもの」と教えられ、夏から秋、冬、ずっとどこにイースターがあるのか探し続けます。そして春になってやっと。。。イースターが表に出てくるわけではないのに、なぜかとってもイースターの大切さを伝えてくれる本です。
EASTER TREAT YL1.5程度
クリスマスが終わって、春(イースター)を楽しみたくなったサンタさんが、変装をして町に出かける、というお話。落ち着いた雰囲気の絵もとってもいいかんじなのです。1950年代に出版されたちょっと古い本ですが、全然それを感じさせません。
MISS SUZY'S EASTER SURPRISE YL2程度
絵はなんとあの「がまくんとかえるくん」のArnold Lobel。自分のお家をとっても大事にしているMISS SUZY。でも小さなリスの子供たちのために。。ほっこりするストーリーです。残念ながら古本でしか手に入らないかもしれません。
春の訪れのわくわくした気持ちと、イースターでイエス様の復活を待ち望む気持ちは、欧米の方々にとっては重なるものなのかもしれないなあ、とイースターに関する本を並べてみて思ったマズルカでした。多くの日本人にはなじみが薄いイースター。まずは今回ご紹介したような絵本から手に取ってみるのはいかがでしょうか。敷居が少し下がるかもしれません。