Mazurkaの英語よもやま話

地方出身で英語が専門でもなかった私ですが、現在TOEIC985点。アラフィフになっても少しずつTOEICスコアをアップしていけている理由。あんまり頑張りすぎない試行錯誤ぶりをご紹介します。

英語多読 絵の素敵な絵本 その2

以前にも一度ご紹介しましたが、絵が素敵な大人でも楽しめる本は、多読初期を本当に助けてくれる存在です。多読のため、とはいえ大人が子供っぽい絵やストーリーの本を大量に読むのはキツイですから。その点今日ご紹介する本は大人の皆さんこそ楽しめる、ともいえるかなと。手に取ってみていただけると嬉しいです。

 

Dawn YL1程度

Uri Shulevitz作品。中国の詩にインスパイアされて作られた作品だそうです。読んでいると少しずつ明けていく夜明けの美しい風景が、静かな静かな絵から伝わってきます。

 

Art & Max YL1程度

絵がテーマになっています。カラフルな絵とちょっと不思議なストーリー。さすがDavid Wiesner作品です。

 

Strega Nona YL1.5程度

Tomie dePaola作品。魔法使いのおばあさんStrega Nonaのお話。絵がかわいらしく、細かく書き込まれているのでじっくり見て楽しんでください。シリーズものです。

 

City Dog, Country Frog YL1.5程度

Pigeonシリーズで有名なMo Willems作品。イラストはJon J Muthです。city dogとcountry frogは大の仲良し。二匹の友情と四季が美しく描かれています。少し寂しさも感じられるところがまた素敵です。

 

The dark YL2程度

マズルカが大好きなJon Klassenが絵を描いています。子供のころ闇が怖かったことを思い出しました。

 

Eleanor YL2程度

アメリカ大統領ルーズベルト夫人、エレノアの子供時代~少女時代の物語。かわいくないと母から愛されず、いくつもの不幸に見舞われながらもよき師との出会いなどを通じて成長していくエレノア。押しつけがましくない伝記もの。小さな女の子たちに読んでほしいです。

 

June 29, 1999 YL3程度

またもやDavid Wiesner作品。絵が本当に美しいです。奇想天外なストーリーなのですが、この美しい絵と一緒だとなんだか納得して読み進められます。

 

The Invention of Hugo Cabret YL4程度

こちらはぜひリアルな本で読んでいただきたいです。まずはその厚さにびっくりされると思います。数ページにわたって絵が続く箇所も多く、絵がストーリーを担っている部分がとても大きいのですが、そこに違和感なく自然と引き込まれていきます。

 

絵本は子供のためのもの、なんて思っていたらほんと損しちゃいますね。絵があってこその本、ストーリーがあってこその絵。両方組み合わさることにより2倍が4倍いえ、それ以上に感じられます。最初は図書館で手にした本もありますが、何度も読みたくなって結局購入、というのも珍しくありません。上にあげた本がお気に召しましたら、是非同じ作家さんの別の本も手にしてみてください。

 

上記で好きな本が見つかった方はぜひ下記もお目通しください。

mazurka.hatenablog.jp