Mazurkaの英語よもやま話

地方出身で英語が専門でもなかった私ですが、現在TOEIC985点。アラフィフになっても少しずつTOEICスコアをアップしていけている理由。あんまり頑張りすぎない試行錯誤ぶりをご紹介します。

おすすめ英語多読書 大人もはまる児童書 その2 Arnold Lobel

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以前、多読お勧め作家さんとして、シンシア・ライラントをご紹介しましたが、今回はArnold Lobelをご案内したいと思います。Frog and Toadの作者といえば、多読をされている方はほとんど皆さんご存知ではないでしょうか。ほんわかしたストーリーとちょっととぼけた笑い。大人も子供も楽しめる絵本ばかりです。

 

Frog and Toad

もちろん最初はこのシリーズから。「がまくんとかえるくん」二人は仲良しです。二人でかたつむりが手紙を届けてくれるのを待ったり、やることリストをなくしてしまったために、なにもできなくなってしまったり。。穏やかな絵とともにほんわかしたストーリーが楽しめます。多読必須シリーズといえるでしょう。まだの方はぜひ。YL 1程度。

 

Owl at Home

こちらはフクロウが主人公。おとぼけさんぶりがかわいいです。がまくんシリーズがお好きならぜひこちらも手に取ってみてください。YL1程度。

 

Uncle Elephant

こちらはほんわかしていますが、少しもの哀しさも感じます。年を取るということ、について考えさせられます。お子さんにも大人にもお勧め。YL1程度。

 

Giant John

巨人のジョンはとっても貧乏。お母さんにご飯を食べさせてあげるため、働きに出ます。ジョンの働きぶりがかわいく、友達の妖精たちがちょっとめちゃくちゃなのが笑えます。こちらもYL1程度。

 

Grasshopper on the Road

ばったくんが道を歩きながらいろんな虫たちに出会うお話。どの虫もなんだかどこかにいる人間を思い起こさせます。YL1程度。

 

A Treeful of Pigs (Author :Arnold Lobel and Anita Lobel)

ブタを買い始めたご夫婦。でも旦那さんはとても怠け者です。。タイトル通り、ブタがいっぱいなった?木のシーンがシュールです。YL1程度。これは残念ながら中古でしか手に入らなさそうです。図書館等で見つけたらぜひ!

 

Small Pig

こちらもブタのお話。きれいになりすぎたおうちが嫌で旅に出る子豚ですが。。YL1程度。

 

The Great Blueness and Other Predicaments

タイトルがちょっと難しいですが、ストーリー自体はわかりやすいです。Blueness、青色になる、というのと憂鬱、という意味がかけられているんでしょうか。。とはいえ、憂鬱なお話ではありませんから、ご安心ください。細かく書き込まれた絵がとても素敵です。YL1.5程度。

 

Ming Lo Moves The Mountain

こちらは少し毛色が違って、中国の昔のお話のような雰囲気です。山のそばに住んでいる夫婦。日差しが悪かったり、石が降ってきたりするのが嫌で、賢人に山を動かす方法を尋ねます。飄々とした賢人の様子がいいかんじです。そして、こんな方法があったなんて!めでたし、めでたしです(多分)。少し難しめYL2程度。

 

Fable

見開きで1つのお話。片方に絵、もう片方が文章になっています。です。どれも動物が主人公で、スパイスが効いたお話です。クスリと笑えて、大人も大好きだと思います。YL3.5程度。

 

YL1中心の本が多く、多読の初期段階から読んでいただけます。1つ読んでみて気に入ったらぜひいくつか試してみてください。

 

 Arnold Lobelが気に入った方は下記もぜひ。

mazurka.hatenablog.jp