突然ですが、伝記ってお好きですか?マズルカは実は子供の頃ちょっと苦手で。。皆さん素晴らしすぎて(伝記になるくらいですから当然ですが)、ちょっと押し付けられているような気が(勝手に)して、気後れしてしまうんです。ですが、最近気づいたんですが、Graded reader(GR)で伝記を読むと、そんなことないのです。英語を理解しようとしながら読み進めるせいか、ふんふん、と自然に頭に入ってきて、自然に感動していたりする自分がいて、びっくりすることも。今日はそんな中からいくつかご紹介します。
MOTHER TERESA YL1程度
マザーテレサの人生についてYL1程度のわかりやすい英語で読めます。子供の頃から神に仕えることを決心し、そこからインドでの活動まで、短い本ですが、マザーの気高い人生について知ることができます。
AUDREY HEPBURN YL2程度
ヘプバーンというと透明で可憐で、まるで私生活がないように感じていましたが、実は穏やかな生活を望んでいた人間味あふれる人と知って、また違った目で彼女の映画を見られるようになりました。
BARACK OBAMA YL2程度
言わずと知れた、前アメリカ大統領バラク・オバマの半生。ご両親のことを含めたルーツ(複雑な家庭環境)が描かれており、どのようにして今のオバマさんがあるのか、が少しわかったような気がしました。
The Steve Jobs Story YL3程度
アップルのスティーブ・ジョブズの伝記。この本の面白いところは彼のいいところだけでなく、ちょっと周りにいたら大変かも、というようなことまで書かれているところかも。やっぱりすごい人って良くも悪くもパワフルなんですね。
THE ROAD AHEAD YL3程度
Bill Gatesの自伝。子供の頃から、未来のお話まで。面白いのは1995年と少し前に書かれた本のため、そのころの未来が、実際に現実になっていたりするところです。さすが!
LEAVING MICROSOFT TO CHANGE THE WORLD YL3程度
ビル・ゲイツさんの次は、彼の会社で働いていたJohn Woodの実話。さすがマイクロソフトで働いていただけあって,Johnさんの行動力はすごいです。ネパール,ベトナムとどんどん国を増やし図書館,コンピュータールームなどを各地の学校に届けていきます。彼のRoom to readの活動はこれまで存じ上げませんでしたが,素晴らしいですよね。
GRには”偉人”だけでなく、映画俳優さんなど、様々な分野の方の伝記が出されています。YL1や2あたりからありますので、普段は伝記を読まない方も各レベルで数冊読んでいくのはいかがでしょうか。また英語多読が楽しくなりますね!