Mazurkaの英語よもやま話

地方出身で英語が専門でもなかった私ですが、現在TOEIC985点。アラフィフになっても少しずつTOEICスコアをアップしていけている理由。あんまり頑張りすぎない試行錯誤ぶりをご紹介します。

英語多読 8月に読む戦争の絵本

今日は長崎の原爆記念日です。

子供の頃8月になると戦争に関する本を読むことにしていました。戦争体験を持つ方は少なくなってきましたが、本を読むことにより私たちはその方たちの大変な体験を通し、平和の大切さについて学ぶことができます。また英語で戦争の本を読むことにより、より多方面から戦争について知ることができそうです。そんな中から、今回はJapanese-Americanが第2次世界大戦中にアメリカで体験した戦争について描いた絵本を2冊ご素紹介します。

 

Write to Me: Letters from Japanese American Children to the Librarian They Left Behind YL2程度

大好きな本で、既に一度ご紹介したのですが、このテーマではスキップできません。

収容所に入れられたJapanese-Americanの子供たちとアメリカ人図書館司書さんとの手紙による交流を描いています。

 

Baseball Saved Us YL2.5程度

戦争が始まり、Japanese-Americanの主人公は家族で収容所に入れられます。何をすることもできない日々。。そんな中、お父さんは砂漠のような土地に、野球場を作ることを思いつきます(ちょっと例の映画を思い出しますね)。収容所のみんなが協力して野球場を作り上げ、そこで野球をすることにより、主人公は自信を取り戻します。しかし収容所から出ての生活は主人公によって、より過酷なものでした。Japとののしられ、無視をされ。。そんな中、彼は野球により再び自信と、そして友情を取り戻すのです。

 

いずれも戦場や戦争自体の悲惨さを描いた本ではありません。ですが、ある意味淡々と描かれる子供たちの心情を通して、戦争の過酷さを感じることができます。

どちらも易しい英語で、お子さんにも、そして大人にもおすすめです。

テレビでも戦争について見聞きすることが多くなるこの時期、戦争についての本を手に取ってみるのはいかがでしょうか。