クリスマスの時期に読みたくなるような、多読向きの本を集めてみました。一年中多読をしていると、やっぱりクリスマスにはクリスマスに関した本が読みたくなりますよね!
Richard Scarry's Christmas Mice YL0.5程度
あのRichard Scarry作品。早起きをしたネズミさんがみんなのプレゼントを見ていくお話。あれ、ネズミさんの分は?読んでいてだんだん心配になってきますが。。
Noel for Jeanne-marie YL1程度
「まりーちゃんのくりすます」として日本語で読まれた方も多いのではないでしょうか。子羊のパタポンは自分には靴がないのでサンタさんが来ないと哀しみます。それを聞いたマリーちゃんは。。私も子供のころに日本語で読みました。今読み返してもいいお話だなあと思います。
Madeline's Christmas YL1程度
マドレーヌシリーズ。クリスマスなのにシスター含め、マドレーヌ以外みんな風邪でベッドの中です。ひとり元気でかいがいしく働くマドレーヌ。願い事は?と魔法使いに言われて”お皿を洗うのを手伝って”というマドレーヌがすてきです!
If You Take a Mouse to the Movies YL1程度
こちら「If You Give…」シリーズです。これ、いずれもお勧めです。絵がかわいくって「風が吹いたら桶屋が儲かる」みたいなかんじでどんどんお話が(しかも荒唐無稽の方向に)つながっていって、最後は最初のif you giveに戻ります。今回は、ネズミを映画に連れて行ってあげると。。なんでかクリスマスツリーにいきついて、それから…。英語も分かりやすく、是非何冊かご覧いただきたいです。
Froggy's Best Christmas YL1程度
こちらもシリーズものです。カエルのその名もFroggyが主人公。文章のテンポがよく、絵もビビッドでかわいいのでお子さんもきっと大好きだと思います。今回はFroggy、初めてのクリスマスを楽しみます。なぜ初めてかというと、これまでは冬眠しちゃっていたからなんです!
Mr. Willowby's Christmas Tree YL1程度
面白くて、かわいい、“もみの木のおすそ分けがどんどんつながっていく”お話。少し表現は難しめですが、とてもテンポがよく音読にも向いていると思います。
Merry Christmas, Strega Nona YL1程度
Strega Nonaシリーズ。それにしてもStrega Nonaは魔法使いなのに教会に行くんですね!いつもおっちょこちょいのNonaのお弟子さんBig Anthonyが今回は大活躍です!絵が独特な世界観で素敵なんです。
Harvey Slumfenburger's Christmas Present YL1程度
John Burninghamの本はどれもホンワカした絵に、少し皮肉がこもった愛情あふれるストーリーで大好きです。本作ではプレゼントを配り終えたサンタさんが1つ配り忘れを見つけてしまいました!疲れたトナカイを起こさずに一人で配りに行くサンタさんも、途中たくさんの人が助けてくれるところも…とてもいいお話です。
Pippi's After-Christmas Party YL2程度
長靴下のピッピのシリーズ。こちらは絵本ですので、YLも低めですから、安心して手に取っていただけます。
Grandpa Bear's Christmas YL2程度
くまさん一家の冬の物語。短編集なので気楽に読めます。絵が細かく、カラフルでかわいらしいです。センダックのくまくんシリーズがお好きな方にはとってもおすすめ。
Plum Pudding for Christmas YL2程度
公爵がいないクリスマスは寂しいので、公爵夫人と子供たちはクリスマスにお客様をお招きすることにしました。なんと王様が来てくれることになったのですが、そのためにはプラムプディングでのおもてなしが必要です。ところが。。文章が韻を踏んでいるところがあり、少し難しく感じました。シンプルな絵がかわいらしいです。
The Crazy Christmas Angel Mystery YL3程度
ミステリーとタイトルにありますが、推理物というよりクリスマスのハッピーエンドストーリー。お隣に引っ越してきた気難しそうなおじいさん。窓からのぞくとそこにはおじいさんとエンジェルがいたんです!エンジェルの正体は。。ほんわかした結末です。
選んでみたら、結果的にシリーズ作品中心となりました。シリーズものになると、自然にいろんな季節、そしてクリスマスもテーマになるのかもしれません。いいなとおもったらクリスマスもの以外も読んでみてください!