Mazurkaの英語よもやま話

地方出身で英語が専門でもなかった私ですが、現在TOEIC985点。アラフィフになっても少しずつTOEICスコアをアップしていけている理由。あんまり頑張りすぎない試行錯誤ぶりをご紹介します。

英語多読 Fancy Nancyで辞書いらず!

英語多読を続けていると、ジレンマに陥りませんか?知らない単語を辞書で引きたい。。でも英語多読ルールでは「辞書はひかない!」とされています。

そんなとき、いい本があるんです!その名もFancy Nancy。ディズニーで作品化もされているみたいなので、ご存知の方も多いかもしれません。

表紙は。。下のような感じです。あ、これ無理!と男性の方は特に思ってしまうかもしれません。でも、負けずに手に取ってみてください!なぜなら。。

 

Fancy Nancyが多読に向いている理由 

 Nancyはおしゃまさんで、おしゃれなものが大好き。単語もフランス語を使ってみたりと、ゴージャスな表現にあこがれています。

 

例えば、I can readシリーズに入っている「Fancy Nancy sees stars」では、

~the sky is full of stars. They are brilliant! (That's a fancy word of shinny and bright.)

I get a brilliant idea. (Brilliant also means very smart.)

と書かれています。

こんなかんじでストーリー中ずっと、ちょっと難しいな、と思われる言葉(つまりNancyいわく“fancy word”)が出てくるとすぐ後ろに、易しい単語での言いかえが記載されているのです。ですから、まったく辞書を引くことなく、本を読み進めるだけで、たくさん新しい単語が学べちゃうんです!

Fancy word、Nancyの意図するところはゴージャスな言葉というかんじでしょうか。英辞郎で調べると、“聞こえ[響き]の良い言葉”、とありますが、Webster辞書でfancyを検索すると、最初に“not plain”と出てきます。つまり大体においてちょっと難しい単語のことが多いイメージですよね。実際、知らない単語にも結構出会いました。かわいい絵にだまされちゃいけませんね!

 

www.fancynancyworld.com

オフィシャルウェブサイトによると、I can readシリーズだけでなくより小さいお子さん向けの絵が多いシリーズや、少し大きなお子さん向けのNancy Clancyシリーズもあります。いずれも“fancy wordsを後からシンプルな単語で説明してくれる”というパターンは同じですので、お好きなレベルをご覧ください。どの本も一話完結ですので、お好きなお話を選んで大丈夫。

ただ小さいお子さん向けのシリーズは文章も、かわいい絵文字で書かれているので、かえって読みづらいかもしれません。

 

こちらが小さいお子さん用。サイズは少し大きめ。

 

 こちらがI can readシリーズ。この本では一緒に本を読む大事な友達がでてきます。

 

こちらが Nancy Clancyシリーズ。少し長めのストーリーです。ナンシーがこの本では探偵に!

 

ABCブックもありますよ!

うーん、日常よく使える!という単語が多いわけではありませんが。。