Mazurkaの英語よもやま話

地方出身で英語が専門でもなかった私ですが、現在TOEIC985点。50代になっても少しずつTOEICスコアをアップしていけている理由。あんまり頑張りすぎない試行錯誤ぶりをご紹介します。 この度司書課程を修了しましたので、そのお話なども、ときどき。

英語多読 大人こそ楽しめる童話その4 The Frog Prince

これまでも何度か、シニカルな大人向け童話のお話をご紹介してきましたが、また出会ってしまいました!かえるの王子様の後日談。


というか、そもそもかえるの王子様自体が、結構シュールなお話ですよね。グリム童話では、お姫様がかえるを壁にたたきつけると王子様に戻る、というお話。
ただ、お姫様がかえるにキスをすると、というバージョンも(グリム童話ではないですが)あるようです。ディズニーが起源なんですかね…。ちょっと調べてみたのですがわからなくて。なのですが、今回の絵本は、そのキスをしてバージョンの後日談。
Happy ever afterの後のお話です。
確かに人生って、結婚後の方が長いですものね。

The Frog Prince Continued

彼らも素敵な恋をして結婚したものの…。Well, let’s just say they lived sort of happily for a long time.ですって。書き出しが。
プリンスはそんな生活に耐えられなくなって、うち(お城)を飛び出してしまいます…。
ご安心ください。これもある種のハッピーエンドストーリー。でもちょっとびっくりする形で。

 

以前にもご紹介した、The Stinky Cheese Man: And Other Fairly Stupid Talesにも、そのパロディ版が入ってます(同じく、Jon Scieszkaさん作品!)

 

The Stinky Cheese Man: And Other Fairly Stupid Tales
The Other Frog Prince
これ見開きだけの短いお話なんですけど、確かに!とおもってしまいました私はいぢわる、かも。すぐ読めるから読んでみてくださいね。私と同じ感想を持たれた方は、他にもシュールなお話満載ですから、是非この本読み進めてみてください。

 

 

Frog Prince
by Susanna Davidson
これは壁に投げつけるのとキスをするのの折衷版。ちょっと現代的で打算的なところもありますが、憎めないお姫様です。お子さんには、上記よりこちらをお先に…。

Frankly, I Never Wanted to Kiss Anybody!: The Story of the Frog Prince as Told by the Frog FRANKLY I NEVER WANTED TO KISS 
現代版もありました。かえるの目から見たストーリー。子供さんはこちらが好きかしら。


いくつかのバージョンを読んでみましたが、王様が言う”As you have given your word you must keep it”というのが重要なのかもしれませんね。相手がだれ(嫌なカエル!)であっても、自分で言ったことは守る。出まかせの約束でも、いやなことでも一旦約束したら守る。でもだとしたら、なんで約束した相手を壁にたたきつけたら相手にかかった魔法が解けるのか…。

そんなことを考えつつ、シュールなストーリーを楽しんだマズルカでございます。
よかったらオリジナルであるグリム童話も、そして上記のような派生版も読んでみてください。


引き続きちょっと斜めから見た童話のリメイク?を探索中です。こういうのがあるのも英語多読する醍醐味かもしれません。あまり和訳されてない気がしますので。

 

ご参考までに:
グリム童話にはやはりお姫様のキスで魔法が解けるバージョンはないようです。
レファレンス共同データベースに回答がありました。
https://crd.ndl.go.jp/reference/entry/index.php?id=1000065594&page=ref_view

 

レファレンス共同データベースは、国立国会図書館のデータベースです。
いろんな質問への、信頼がおける資料を基にした回答が収められています。

ぜひ検索してみてください。

crd.ndl.go.jp

 

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