多読、というからには”たくさん読む“ことが必要な英語多読ですが、一番の難問が費用の問題ではないでしょうか。特に最初は短い本をたくさん読みますのですべて購入していたら破産してしまいます(ちょっとオーバー)!図書館などの力をお借りしてその時期を乗り越えるわけですが、以前も一度書きましたように、図書館とともに私たちを助けてくれるのがProject Gutenbergです。多読をされている方は皆さんもうご存知かもしれませんが、やっぱりとっても役立ちますので改めてご紹介。。
日本の青空文庫のように著作権が切れた作品がアップされていますので、古典作品中心になりますから、本当の入り口段階ではちょっと難しく感じるかもしれませんが、絵本などもたくさんラインナップされていますので、少し慣れてきたら読みこなせる本がたくさんあります。尻込みせずにぜひのぞいてみてください!
ホームページ下のほう、“Bookshelves of related eBooks”をクリックしてみてください。
カテゴリー一覧が表示されています。
例えばChildren's Bookshelfの中のChildren’s Picture Booksを開いてみると、
The Tailor of Gloucester
などのピーターラビットシリーズ作品をはじめ、気になる作品満載です。
キンドルで読むもよし、パソコンのソフトを使えば絵つきで読むことも可能です(ちょっと画面が崩れることがあるのはご愛敬。。マズルカPCのパワー不足のせいかも)。重いデータをダウンロードしたく無い方は、テキストで落とすこともできますので安心。
オーディオブックもラインナップされていますのでリスニングにも活用できます。
マズルカ大好きミステリーは、Crime Bookshelfのカテゴリー内ですからお気をつけて。またMystery fictionよりもDetective fictionのほうが、たくさん作品が掲載されています。
シャーロック・ホームズや、クリスティ、ポーにセイヤーズ!全部無料ですよ。
プーさんで有名なミルンのミステリー、The Red House Mysteryもありますよ。
マズルカお勧めは、英国ファンタジーの古典「お姫さまとゴブリンの物語」
The Princess and the Goblin by George MacDonald
勇敢なお姫様と村の少年が侵略しようと地底からやってくるゴブリンと戦う物語です。
もし既にお目当ての本があるなら、トップページの上にある、quick researchから検索してみてください。
皆さんも昔、読まれたのではないでしょうか「あしながおじさん」も英語で。
このサイトだけで英語多読生活のすべてをカバーするのはちょっと難しいですが(やっぱり新しい作品も読みたいですものね)、ちょっと古典も読んでみたいな、GRで読んだあの作品をオリジナルで読みたいな、なんて思った時に、私たち(のお財布)を助けてくれます。
日本語で読みたい方には青空文庫がおすすめ。