Mazurkaの英語よもやま話

地方出身で英語が専門でもなかった私ですが、現在TOEIC970点。40代に入っても少しずつTOEICスコアをアップしていけている理由。あんまり頑張りすぎない試行錯誤ぶりをご紹介します。

アップデート

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皆さんは以前書かれたブログを時々アップデートされていますか。マズルカはそう頻繁に見直してはいませんでした。

今回、添付の記事「シャーロック・ホームズで 英語多読」の本格的な加筆、修正を考えたのは、とても初期に書いたにもかかわらず、アクセス解析を見ると、なぜかずっと一番ご覧頂いておりまして、さすがにちょっと整えたほうが良いかな、と思ったためです。

本の情報も複数追記しましたし、初期の記事でご覧いただいていない方も多いかも、とこちらに再掲してみました。もしよければご覧ください。今回整え出すといろいろ気になるところも出てきて、書きっぱなしはいけないなあ、と改めて反省した次第です。これからも他の記事含め、少しずつアップデートしていかねば。。

そんなこんなで、今回はちょっとテイストの違う投稿となりました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

mazurka.hatenablog.jp

 

歌で英語を学ぼう

英語のブログ、と言いつつ自分が中心にしてきた多読がメインとなっておりますが、今回は少し趣向を変えて、歌で英語を学ぼう、をテーマにしてみたいと思います。

 

子供のころ先生から、英語の歌のHearingで英語力をアップする、という方法を教えていただきました。その時に習った曲のひとつが、あの有名なU.S.A. For AfricaのWe Are the World。アフリカの飢餓で苦しむ子供たちのためにマイケル・ジャクソン達が終結した曲ですよね。当時はCDでしたが、ディクテーションをしたり、We are the ones who make a brighter day, so let’s start giving.と呪文のように唱えたりしたのを覚えています。

 

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このように英語の歌を使って英語の勉強、というとまず頭に浮かぶのがディクテーションですよね。本当に大事と思います。というかマズルカも上記のように教わったメインの学習法。ただ、皆さんが既に詳しくご紹介されてますので、今日はちょっと違ったアングルで書いてみたいなと思います。それは、実際に声に出して歌ってみる、ということです。リズムと音程をつけて、声に出して、丁寧に、歌う。これ、記憶もしやすいですし、人にもよるかもしれませんが、本当に効きます。

 

では、何を選べばいいか?

なんでもいい、と言いたいところですが、そしてお好きな曲が一番なのですが、やっぱりとっても音程が難しかったり、早すぎて早口言葉みたいになっちゃったりするのは(それも時にはチャレンジングでいいんですけれど)大変ですよね。音取りに時間がかかりすぎる、とかになると本末転倒。。

そこでマズルカがお勧めしたいのは、ミュージカルです。それも、クラシカルなの。サウンドオブミュージックとか、マイフェアレディとか。マイフェアレディのイライザの前半の曲とか、ウエストサイドストーリーの一部の曲などのように、ストーリー展開上なまりがある曲もあるのですけれど、概ねとてもきれいな発音で、そして当たり前ですが皆さん上手で、聞き取りやすく歌われていますので、真似するのにはぴったりです。映像もありますから口の動きも見つつ、気分良く歌ってみてください。

 

マズルカは古くはビデオやレーザーディスク、最近はDVDなどを活用しておりましたが、近頃はYouTubeなどでも、とても良い素材がありますね。

 

例えばこちらのサイトの、サウンドオブミュージックの一部の曲では英語歌詞の字幕あり(ごめんなさい。ご覧になるツールによっては字幕が表示されないこともあるみたいです。ご容赦ください)。

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同じサイトで王様と私も。

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The Shows Must Go On!のサイトでは、残念ながら歌詞はついていませんが、オペラ座の怪人など、比較的最近の演目も。

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気に入った曲があったら、何度も聞いてみてください。次に、歌詞を見ながらでよいので口を大きく動かして歌ってみてください。口の動きを真似して、リズムよく。リズムに合わせると、日本人が苦手な単語のリンキングも自然にできちゃったりします。アクセントや単語の強弱もリズムに合わせると自然にできてきます。平坦にしゃべっちゃいがちな日本人にとって、自然な会話のために重要なポイントですよね。ここで重要なのが、恥ずかしがらずにちゃんとお腹から声を出して、歌ってみること。意外にできると思ったのに発音できてなかった、ということもありますから。小声で歌うと、気づかないんですよね。。歌のレッスンじゃありませんから、音は外れてもOKですよ!

 

アナと雪の女王や、美女と野獣など、ディズニーのミュージカルもいいですね。口の動きを見るには実写版がお勧めですけれど、ディズニーならお子さんともご一緒に楽しんで歌えそう。恥ずかしがらずに、なりきって、騙されたと思って歌ってみてくださいね。曲と、映像と一緒に覚えた単語、文章、意外に忘れないんですよね。そしてコロナが収まったら、お友達とカラオケに行って、英語の歌、歌っちゃったりして!

 

おまけのご紹介

字幕あり、ナシ、日本語字幕などを選ぶにはやっぱりDVD、という方もいらっしゃるかもですね。最近は安価なものも出ていますから何度もレッスンすれば元がとれちゃうかも。

 

ミュージカル 雨に唄えば DVD10枚組

 

ミュージカル映画 大全集

こんなの見つけちゃいました。それぞれちょっとずつ演目違いますが、雨に唄えばオズの魔法使い踊る大紐育など全10作入っているそうです。英語字幕ありかどうかは未確認です。ごめんなさい。でも2000円以下なんてすごい!

 

アニーもお薦め。

 

いろいろ検索してみてくださいね。1000円前後で手に入る作品もたくさんあります。

 

歌メインではないので、耳コピで十分と思いますが、正確な音とリズムなどが気になる!という方はスコアを購入する手も。。英語の歌詞がついているものがお勧めです。

例えばオペラ座の怪人

英語多読 読んで楽しい、学んで役に立つ?世界の昔話

以前短編は多読向き、というお話をさせていただきましたが、短編の中でも昔話はとっても向いているなあ、というのが今日のお話です。

昔話って短くてもちゃんと起承転結があって、親しみ深いものが多いですし、シンプルで子供でも理解しやすいストーリーが多いので、英語が少し難しくても理解できることが多いような気がします。どんなかんじか、少しご紹介してみますね。

 

まんが日本昔ばなし―Once upon a time in Japan YL1.5程度

やっぱり日本の昔話から。こちらは講談社英語文庫から出ています。第1巻のこちらは桃太郎や一寸法師など10編の昔話が収録されています。以外にあれ、こんな話だっけ?と懐かしく思い出すものもあり、息抜きにもぴったりです。シリーズで同文庫から出ています。タイトル通りまんが日本昔ばなしの絵が入っているのも、昔テレビで楽しんだ世代には嬉しいかも。

 

イギリス昔ばなし―Once upon a time in England YL2.5程度

こちらも講談社英語文庫から。11篇の中には、ジャックと豆の木、三匹の子ブタのように既知のものから、初めてもしくは記憶が定かでないものまで(個人的感想です)。柄も可愛いので楽しんでください。

 

アメリカ昔ばなし―American folk tales YL3程度

講談社英語文庫。上記2冊とは異なり、ハワイの先住民、ネイティブアメリカンの昔話など、知らないお話が多く、興味深く読めました。いろいろなルーツを持つ方々が集まって出来たアメリカという国の多様性を垣間見るような気がしました。お子さんにも,大人にもお薦めです。

 

Tales from the Arabian Nights (Penguin Readers, Level 2) YL2.5程度

有名な千夜一夜物語から数編が収録されています。シンプルな英語ですが雰囲気を十分楽しめ、王様じゃないですがもっと続きが読みたくなります。GRのlevel2でこれが楽しめるのはいいですよね。

 

イソップ物語 [英語版ルビ訳付] 講談社ルビー・ブックス YL4.5程度

ルビがついているので上記YLは少し高いな、と思われる方でも十分お読みいただけます(ルビ訳は人によってかえって読みづらい方もありますので、好みが分かれるかもしれません)。北風と太陽、アリとキリギリス、など有名なイソップのお話がたくさん入っています。とても短いので細切れ時間に楽しむのにも向いています。

 

今回はまず手に入りやすいということもあり、日本の出版社から出たものを中心にご紹介しましたが、もっといろんな場所の昔話を、できればその国の出版社で出たものを、探して読んでみたいと思っているマズルカです。例えば私たちが日本昔ばはしをテレビで見て、赤羽末吉さんの絵のももたろうももたろう (日本傑作絵本シリーズ)を読んで育ったように、きっと長期間読み継がれているそれらの昔話の本は、その国のお子さんたちが読んで育った共通文化、でしょうから、ある意味文化的基盤というかルーツのようなものともいえる気がします。そしてこれらを読むこと、知ること、理解することは、今後の英語読解を助けてくれるような気もしています。そう、聖書の知識が英文学理解に大切、と言われるのと同じように。

と同時に、昔話を読むとどの時代も、どの国も、人ってみんな、同じようにおバカさんで、ときどきずるがしこくって、そして愛らしくって、みんなおんなじだな~って思わせてくれますよね。これってなんだか貴重な感覚のような気も。

なんて、いろいろ書きましたが、そんなことを抜きにしても読んでいて面白いのが一番の多読にお勧め、の理由なんですけれど!

 

短編集についてのご案内は下記をご覧ください。

mazurka.hatenablog.jp

 

英語多読 児童書ですごい人のお話

以前GRで伝記を読む、というテーマでいくつか本をご紹介しましたが、児童書にも面白い伝記シリーズがあります。有名なシリーズなので既に読んでおられる方も多いかもしれませんが、折角なので何冊かご案内いたしますね。

Who wasというシリーズです。

 

Who Was Wolfgang Amadeus Mozart? YL2.5程度

モーツアルトの一生について描かれた本を読んでみました。ヨーロッパ中を演奏旅行で回った少年時代(当時の馬車での旅は本当に大変だったみたいです)。大人になっての日々、結婚。そして最後の日々。ただコンスタンツェは映画「アマデウス」などで見聞きしていたような悪妻としては描かれていません。そのあたりは子供向けなのかも。むしろ大きすぎる存在であった父親との確執が大きなテーマの一つになっている気がします(これもミュージカル「モーツァルト!」で描かれていますね)。モーツアルトの人生以外にも、当時の服装や楽器についての説明もあり、興味深い情報満載です。

 

Who was Charles Darwin? YL3程度

ダーウィンの伝記です。少年時代からガラパゴス島などの世界各地への船旅の話、その旅の途中で出会った不思議な生き物の話など、挿絵もあって興味深いエピソードが満載です。そして、聖書のお話と異なる新しい理論を認めない学会の様子や、同時期に同じような考えを思いついた人が実はいたことなど、伝記ですがどうなるの?と次が気になる物語のような部分もありました。

 

この他、ご存命の方のお話はWho isシリーズとして、

若き環境活動家Greta ThunbergさんWho Is Greta Thunberg? (Who HQ Now)

テニスのVenus and Serena Williams姉妹Who Are Venus and Serena Williams? (Who Was?)や、

歌手のBruce SpringsteenさんWho Is Bruce Springsteen? (Who Was?) (English Edition)など、様々な分野の方が取り上げられています。

 

www.whowasbookseries.com

Who was?シリーズには専用サイトもあり、activity sheetsなどもここでゲットできます。本の紹介もたくさんですので、まずはこちらで読みたい人を探すのもよいかもしれません。

また、Who was?シリーズ以外にも、What was? Where is? What is the Story of? などのシリーズも展開されており、これらのシリーズについての情報もこちらのサイトで得られます。

 

What was?シリーズから1作ご紹介いたします。

What Was the Age of the Dinosaurs? YL3.5程度

恐竜の時代とは何?というタイトルですが、実際は恐竜が生まれる前の時代から、恐竜の誕生と繁栄、そしてどうして滅亡したのかについて、またその後の熱狂的な恐竜の化石ハンターたちについて、そして恐竜の末裔たち?についてなど、恐竜に関する情報が歴史の流れに沿って理解できるように構成されています。

 

これらのシリーズは単なる伝記や時代などの説明に留まらず、上にも書きましたが、沢山の追加情報がコラム的に記載されており、それらは少し英語力が高めの方にも、また大人の方にも十分楽しめる本格的な内容になっています。ですので、子供の本だからと敬遠せず、ぜひまずは1冊お試しいただければと思います。あまり伝記を読むのが得意ではないマズルカも、ちょっとしたトリビアをゲットする感覚でふむふむ、なるほど、と楽しんで読みました。テーマによって音楽や科学、スポーツなどの単語を学ぶこともできますし、英語多読にとても向いたシリーズだと思います。

 

Graded Readersでも伝記を読んでみたい方にはこちら。

mazurka.hatenablog.jp

 

英語多読 日本の名作を英語で

以前にも書いたことがあるのですが、日本のお話を英語で読むと少し難しくても、また初めてのお話であっても、少し理解がしやすいような気がします(根拠はないのですけれど、試しているところ)。やっぱり何か理解しやすい土壌、基礎知識のようなものがあるのでしょうか。であれば、普段ちょっと手にしづらい古典や名作を、英語で読んでみたらどうかしら、というのが本日のテーマです。

 

 藪の中 In the Woods (ラダーシリーズ Level 1) YL2程度

芥川龍之介著「藪の中」。マズルカお恥ずかしいことに未読でした。一つの出来事を複数の登場人物が語るのですが、これが全く違うお話に。何が真実なのか、ぐるぐるとスパイラルに陥る感覚を簡単な英語で楽しむことができます。

 

落語―Level 2(1300‐word) (洋販ラダーシリーズ) YL2.5程度

脚本形式なので、落語の軽快なテンポの語り口がうまく表現されている気がして、読みやすいです。「初天神」「猫の皿」「饅頭こわい」「目黒のさんま」「芝浜」の5作品です。

 

Botchan 坊ちゃん ラダーシリーズ YL4程度

夏目漱石著「坊ちゃん」。短くしているのでなかなか登場人物の細かな性格などが見えてきづらいのが難点といえば難点ですが、でも英語でもそのユーモア、生き生きとした若さなどを楽しむことができます。久しぶりに原作を再読したくなりました。

 

銀河鉄道の夜 宮沢賢治童話集2 【講談社英語文庫】YL4.5程度

宮沢賢治著「銀河鉄道の夜」「北守将軍と三人兄弟の医者」「土神ときつね」「まなづるとダァリヤ」の4作品が収録されています。宮沢賢治特有の細やかな描写が英語化されていますので、少しとっつきづらい(難しい)ですが、何度か繰り返して、情景を思い浮かべながら読むのがよさそうです。ジョバンニの葛藤が伝わってきて心にしみました。

 

江戸川乱歩傑作選 (ラダーシリーズ レベル5) YL5.5程度

以前少年探偵団をご紹介いたしましたが、こちらは大人向け。怪奇的な「人間椅子」と初期の推理小説作品「D坂の殺人事件」の2冊が収録されています。好みが分かれるこれら作品ですが、乱歩作品の持つ幻想性、独特な質感などを英語でも感じることができました。

 

最後はちょっと趣向を変えて漫画の名作。

英語コミックス 鉄腕アトム [ベストセレクション]YL4程度

Mighty Atom。言わずと知れた手塚治虫先生の名作。アニメでは見ていましたが、コミックで読むとやっぱりいいですね。アトム誕生の秘密(知らなかった!)や、妹ウランちゃんの大活躍作品など、傑作選となっています。マズルカもそうなのですが漫画はちょっと苦手、という方にもとっつきやすいかもしれません。

 

ラダーシリーズ、講談社英語文庫などの日本のGRシリーズは、身近な、またタイトルは知っているけどという日本の名作がたくさん英語化されていて、日本人には手に取りやすく、読みやすいのではないかと思います。多読によって日本語では読めない作品が読めるようになるのが醍醐味ですが、逆にこれまで手にしていなかった日本の名作の敷居が下がる、というのも一つのメリットといえるかもしれません。

 

以下では日本の絵本の英語版などをご紹介しています。

mazurka.hatenablog.jp

 

ラダーシリーズや講談社英語文庫の本をもっと読みたい方にはこちらを。

mazurka.hatenablog.jp

 

英語多読 大人こそ楽しめる童話その3 シンデレラ

告白しますが、最近昔話のパロディにはまってしまっています。オリジナルが理解できてこそのパロディですから、それだけ昔話は世界共通の基礎知識、土壌とも言えますね。そして絵本であっても、子供よりもオリジナルをたくさん知っている、大人向け、といえるのかもしれません。そういえばストーリーもシニカルでちょっと大人向けのものも多いかも!今回は定番中の定番、シンデレラをテーマにいくつかご紹介したいと思います。

 

どうもいくつかのパターンに分かれるようです。

まずは、シンデレラ以外が主人公、のパターン。

 

Cinderella's Rat YL1.5程度

シンデレラのフットマンになったネズミが主人公のお話。もはやあまりシンデレラはメインではなく、ドタバタストーリーで楽しめます。最後は、これ、ハッピーエンドなのかしら。。

 

Cinderella's Dress YL0.5程度

シンデレラのドレスを作ってあげる、おうちの庭に住むカササギ夫婦が主人公。でもそのドレスは。。ふんわりとした絵が素敵です。

 

The Stinky Cheese Man: And Other Fairly Stupid Tales YL3程度

シンデレラと、グリム童話のルンペルシュティルツヒェンが一緒に(ごっちゃに?)なったお話をはじめ、この本には昔話のパロディがたくさん入っています。ナレーターがお話に飛び込んできてみたり、上下逆になっていたり、白いページが突然あったりと、つくりも面白いので大のおすすめ!

 

ちょっと変わったシンデレラたち、のパターン。

 

Prince Cinders YL2.5程度

かわいそうなのはシンデレラ(女の子)ではなく、Prince Cinders。落としていくのは靴でなくそれですか!そして妖精のある意味大活躍?が。。シンプルに笑えますから、お子さんも大好きではないかと。

 

Cindy Ellen: A Wild Western Cinderella YL2.5程度

ウェスタンのシンデレラストーリー。舞踏会でなくてロデオ大会に行って大活躍。

 

Very Little Cinderella YL1.5程度

ちっちゃなシンデレラ。とはいえ、ちゃんと自分の意見があって、ある意味とっても自立してます。妖精(ベビーシッター)がドレスを着せてあげても自分の洋服の方が好き。馬車でなくて自分の”乗り物“で出かけます。シリーズもので赤ずきんちゃんバージョンVery Little Red Riding Hood (The Very Little Series) (English Edition)もありますよ。

 

Cinderella at the Vampire Ball YL3程度

以前もご紹介しましたが、マズルカ大好き、Seriously Silly: Scary Fairy Talesシリーズ。

Ellaは何にも怖いものがないので、お父さんがゾンビと結婚してホーンテッドハウスに引っ越しても平気。でも彼女が唯一怖いものは。。うーん、深いかも。

 

世界のシンデレラ物語。中には独自に生まれた物語もあるようです。

 

Egyptian Cinderella YL2.5程度

主人公Rhodopisはさらわれて奴隷として売られたギリシア人で、ハヤブサに盗まれた靴が、ファラオのところに届けられる、というストーリー。あとがきによると、昔から伝わる物語で、しかもRhodopisというギリシア人の奴隷がファラオと結婚したというのは史実だそう。

 

Sootface: an Ojibwa Cinderella story YL2.5程度

ネイティブアメリカンバージョン。ファンタジーではありますが特に魔法使いは出てこず、心のきれいな人が報われる、というお話。

そういえば、以前ご紹介しました、メキシコ版シンデレラAdelita: A Mexican Cinderella Storyにも、魔法使いは出てきませんでした。

 

Fair, Brown & Trembling YL2.5程度

アイルランド版シンデレラ。舞踏会ではなく教会に出かけていくこと(でも教会の中には入ってはいけない、というのは何か深い意味があるのかしら)、たくさんの王子様がいて、Trembling(シンデレラ)をかけて戦うところなどが独特。絵も素敵です。

 

The Irish Cinderlad YL2.5程度

こちらもアイルランド版シンデレラ。ただし主人公は男の子です。魔法の牡牛の力は借りますが基本的にはいろいろな困難を乗り越え、自力で道を切り開いていきます。ちょっとしたRPGみたい。あとがきによると、こちらもアイルランドで古くから伝わるお話のようです。

 

ある意味番外編。もう、もはや人間でないシンデレラ。。

 

Cinderella Penguin YL2.5程度

ペンギン版シンデレラ。お話はほぼ同じですがglass slippersではなく、glass flippersなのが笑えます。

 

Bigfoot Cinderrrrrella YL2.5程度

まさかのビッグフットまでシンデレラに。もはや美醜の概念も崩壊(足は大きいのがいいみたい)。Bigfootの独特のしゃべり方を表現しているせいか、英語が最初ちょっとわかりづらいところがありますが、単純に楽しんで読めばいいのかな。。

 

さすがシンデレラ。ちょっと探しただけでも結構見つかりました。もっといろいろありそう。そして、やっぱりシンデレラストーリーって世界のいろいろなところでそれぞれ独自に生まれてきていたりもするんですね。女の子の、というか皆の夢、ですものね。

シンデレラもそうですが、冒頭にも書きましたように昔話は世界の共通知識。それを基にしたパロディも、もっともっとたくさんありそうです。作家さんの心を掻き立てるのでしょうね!マズルカ、まだまだ熱が冷めておりませんので、また面白い本を見つけましたらご報告させていただきますね。ちょっと多読の本流から外れていっているかもしれませんが、気づいたらたくさん英語の本を読んでいた、という意味ではこんな脱線も多読の醍醐味、かしら。。

 

このほかにも大人こそ楽しめる童話、あります。

 

mazurka.hatenablog.jp

 

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チャプターブックで楽しく英語多読

チャプターブックとは、ウィキペディアによりますと、絵本の次にネイティブの子供たち(7-10歳程度)が読む本だそうです。絵本と違って文字中心ですが、サポートする絵もたくさん入っていて、1冊を一度に読めなくても大丈夫なように、チャプターにわかれている、これって多読にとても向いていますよね。一度に読み切れなくても安心ってことですから。

Graded Readers最高!って常々言っておりますマズルカですが、実はチャプターブックにもとてもお世話になってます。子供向けの本だからとばかにできない、大人が読んでも楽しい本がたくさんありますよ。今日はいくつかご紹介してみますね。

 

en.wikipedia.org

 

まずは、上記ウィキペディアでも取り上げている本をいくつかご紹介。

 

Busybody Nora YL2程度

マンション住まいのNora。お隣さんたちのお名前をエレベーターでどんどん聞いてみたり(それを嫌がって、自分はMrs. Mind-Your-Own-Businessだと答えるおばさんもいたり!)、最後には住人のおばあさんのためにマンション全体でパーティを開いたり、とbusybody(おせっかい)だけれど魅力的。Riverside Kidsというシリーズものです。

 

Flat Stanley: His Original Adventure!  YL2.5程度

以前にも一度ご紹介しましたが、ボードが倒れてきてぺちゃんこになっちゃったStanley君のお話。こちらもシリーズ化されています。Stanley in Space (Flat Stanley Book 3) (English Edition)ではなんと、家族で宇宙に行ってしまいます!

 

”チャプターブック“とありますが、必ずしも章立てになっていなくても、それくらいの長さの子供向けのものも含む、という解釈もあるようです。例えば、下記のシリーズなどは、章立てになっていなくても、チャプターブックとして出版社では分類されているようです。

 

The Magic School Bus at the Waterworks YL2.5程度

先生の運転する不思議なバスにのって、クラスのみんなといろいろな場所・時代にでかけます。今回はwaterworks(給水場)に行き、実際に水のように施設を通って、どのような施設なのかを体験するというお話です。無理なく科学の知識(と単語)が身につく楽しいシリーズです。

 

I Can Readシリーズも出版社ではチャプターブックに位置付けているようです(章立てがあるものも、ないものもあります)。

 

Amelia Bedelia YL2.5程度

アメリアは何でも文字通り解釈してしまいます。例えば"Dust the furniture"といわれたら、家具をほこりまみれにしてしまいます。。使用される場合によって言葉の意味が違うことを学べるシリーズです。

 

The Witch Who Was Afraid of Witches YL1.5程度

末っ子のWendyは、お姉さんたちwitchesが怖くて仕方ありません。自分は何にもできないのに、お姉さんたちは何でも知っていて、何でもできるから。でもあるハロウィーンの日に。。ちょっと自信がないとき、パワーをもらえます。

 

Harry and the Lady Next Door YL0.5程度

どろんこハリーシリーズ。ハリーはお隣の女性が高くて大きい声で歌うのが嫌でたまりません。何とかしてやめさせようとしますが。。ハリーが思いつく方法が面白くて、かわいくて。

 

チャプターブックはネイティブの子供たちのために作られていますので、飽きずに楽しく読め、そして学べるストーリーになっています。日本人にとってはちょっと難しく感じる単語、表現もありますが、絵もたくさんで理解を助けてくれますし、何よりも教科書では出てこない自然な表現の宝庫です。大人は子供と違って同じ系統をたくさん読むと飽きてしまうことがありますから、このシリーズから数冊、このシリーズから数冊、と選ぶとよいかもしれません。もちろんこの主人公大好き!という方はぜひすべて制覇してみてください。たくさん読めば読むほど、力がついてくる気がします。